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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 451

アパートの無施錠の掃き出し窓。
ガラスを割っても人目につかない建物の隙間などの腰高窓。
これらが見つかっても人がいる室内から物音がしたら手を出さない。雨の日は昼間でも、人がいると電灯がついているのでわかりやすい。
駐車場に置かれてある人通りの少ない場所の車。
めぼしい車がなかったり、郵便配達や宅配業者と鉢合わせしてチャンスがなかった。
パチンコ店の駐車場の自動車。
狙いをつけていたパチンコ店が行ってみると、新装開店準備のために店休日だった。
コインパーキングなどの自動車。
防犯カメラもあり、またガラスを割ったあとドアを開けると防犯ブザーが鳴り響くので、昼夜問わず目立ちやすい。また長時間停車しているわけではないのでタイミングがわかりにくい。
その日はタイミングが悪い日だったとあとから考えればわかるが、原田義孝はむきになっていた。
家賃の支払日は3日後だが、ネットオークションで今朝売れたアルミホイールとカーナビの入金が3日後に間に合わないとわかったからだ。
「それで私の車を狙ったのかね」
コインパーキングのアスファルトに腕をひねられ押さえ込まれている原田義孝を、そばに立って組長の田辺源一郎が見下ろしていた。
「親父、警察呼びますか?」
「いやいや、呼ぶかは返事を聞いてからにしよう。君の運転免許証は、うちの若いのが財布ごとあずかった。逃げた時に落として行ったと警察に届ける。
全力て走って逃げてもムダだよ。もう少し詳しく話が聞きたいから、家に来るかね?」
「オラッ! 親父に聞かれてるんだから、返事ぐらいしろや」
「いけないなぁ、脅したら、こわがって余計に返事できないじゃないか」
「すいませんでした」
原田より少し歳上に見える舎弟がすぐに田辺源一郎に謝罪する。
「逃げませんから、乱暴なことはしないで下さい」
原田義孝はあきらめて言うと、笑っている田辺源一郎が舎弟に「放してやりなさい」と言った。
原田義孝は田辺源一郎の家に連れて行かれた。
空き巣や車上荒らしの話を組長の源一郎に応接間でしている途中で、原田義孝は睡眠薬入りの珈琲を飲んだせいで眠ってしまった。
睡眠薬を飲まされ、覚醒剤も打たれ、後ろ手に手錠をかけられて、全裸にされた原田義孝の頬を組長の源一郎は「かわいそうに、擦り傷ができている。痕が残らないといいが」と頬の傷のそばを撫でた。
寝室のベッドの上で組長の田辺源一郎も全裸で、目を細め笑顔で原田義孝の乳首を舐めた。
覚醒剤で鋭敏になった体をじっくりとなぶられ、原田義孝は頭がおかしくるんじゃないかと思った。
「気持ちいいんだね。ああ、いい声を出すじゃないか。それにこんなに勃起して」
田辺源一郎が原田義孝のぺニスをしゃぶった。
原田義孝は田辺源一郎の口の中に射精しながら、気持ち良すぎて泣いていた。
西澤久美子から、薬を注射したリーダーらしい若い男の話を聞いて、原田義孝は自分がやられたように覚醒剤の味をたっぷりと教えこんで、オモチャにしてやると、興奮していた。
「妻から話は聞きました。お金は新築の家を抵当に入れて用意しますから、今後は一切関わらないと誓約書を作っていただけませんか?」
平日の夕方6時すぎ、西澤久美子の家のベッドで、自分のぺニスをしゃぶらせながら、琉に原田義孝は電話をかけていた。
午前中に原田義孝は西澤久美子の夫の実印を持って行き、組と関係がある不動産屋と見積りをして、家を抵当に入れて現金を作ってきた。
原田義孝は、西澤裕のふりをして、琉を西澤家に呼び寄せる交渉をすることにした。

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