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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 426

「DARPAが隆史くんのことを知ったら欲しがるのはわかってるけど……絶対に連れて行かないよ。アメリカだけじゃない、どこの国だって隆史くんを欲しがると思う。たとえば、媚薬を使って女性を洗脳して優秀な兵士にも、従順な奴隷にもできるもの。でもね、麗花ちゃん、隆史くんがそれを軍部に命令されてするとしたら、考えられるのはひとつだけ」
「……隆史くんと関係が深い女性を、人質にする」
麗花が瑠々に言った。
いくら大金を用意されても、豪邸や好き放題にできる女性を与えられても、隆史はあっさりスカウトを断ると思われる。
「そうなったら、私や麗花ちゃんも、隆史くんを利用して逃がさないための鎖にされちゃう。そんなの嫌だ。麗花ちゃん、私、絶対にそんなことさせない」
「嘘ついたら針千本を本当に飲まして、全身に中国鍼をハリネズミみたいになるまで刺す。たとえ瑠々ちゃんでも」
瑠々が麗花に笑顔でうなずいた。
「麗花ちゃん、私もひとつ質問していいかな?」
「瑠々ちゃん、なに?」
「隆史くんとセックスして、妊娠したい?」
「もちろん。私と隆史くんの子供なら、おもしろい子になる気がする」
「おもしろい?」
「ええ、それにきっと隆史くんは、子煩悩なパパになる」
「あー、なりそうだね」
「瑠々ちゃんは、隆史くんの子供ほしい?」
「うん、ほしい。きっと、かわいいと思う」
「かわいい? 隆史くんが女装したみたいな女の子でも」
ベッドでおとなしく大の字になっている隆史をまじまじと見ながら、瑠々が吹き出しそうになる。
「隆史くん、けっこうかわいい顔してるから、問題なーし」
ふたりは隆史の体を撫でまわしたり、キスや舐めまわしたりしながら、そんな話をしていた。
わざとふたりは隆史の勃起したモノだけをスルーして、手の指先から足の小指まで舐めまわした。敏感な乳首は交互に吸ったり舐めたり、指先でいじったりした。
「うわっ、なんだ?!」
隆史が驚いて思わず声を上げた。
隆史の勃起したモノと乳首を愛撫するのに、ふたりはアイシャドウ用のブラシとメイクブラシを使って、こしょこしょとやってみた。
耳や頬、鼻の先、脇腹などはフェイスブラシを使ってこしょこしょとやってみた。
脇の下や足のうらは、わざとスルーして。
麗花の思いつきのいたずら。
これなら、愛撫のあと唾液が乾いてかゆくなることはない。それに、どちらがどこを愛撫してるかわかりにくい。
隆史は筆責めをされたことがなかった。
「麗花ちゃん、隆史くんが、なんかすごくびっくりしてるよ」
「……でしょうね。隆史くんが、何か媚薬以外の道具を使ったって話すのを聞いたことがないから」
「んー、もしかして、隆史くんに教えちゃいけないことを教えちゃったかも。私たちにブラシを使ってみたくなっちゃうんじゃないかな」
「あとでバッグにしまったら、隆史くんにメイクブラシは貸さないでおきましょう」
瑠々が洗面器にお湯にタオルを入れて浴室から持ってきた。よくしぼったタオルで、隆史の体の舐めまわしたところをまんべんなくふたりは拭いた。
「おおっ、これは気持ちいいな」
隆史がうれしそうに言う。
それを聞いた麗花が「なんか介護してるみたいな雰囲気だけどね」と瑠々に言った。
メイクブラシなどをそれぞれバッグに戻したあと、テレビの電源をオフにして、ふたりは隆史のベッドフォンとアイマスクを外してあげた。
「隆史くん、どうだった?」
瑠々が、起き上がった隆史に聞いてみた。
「気持ちよかったよ。ふたりもあったかいタオルで体を拭いてあげるよ」
隆史がベッドから素早く降りた。
「私たちは隆史くんを拭いたあと、ふたりで体を拭いたから」
「麗花、俺がふたりの体を拭きたがるのを予想して、先にふたりで拭いたんじゃないのか?」
「まあね」

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