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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 424

ふたりの性器が湿り気をふくみ始めて、しばらくすると隆史の太ももを愛液で濡らす。
(そろそろかな?)
隆史はふたりの背中の肌のしっとりとした汗ばみの手ざわりから、体の火照りを確かめている。
「ん、あっ……麗花ちゃん……んっ、あっ、あっ……」
「瑠々ちゃん……んあっ……あぁっ……はぅっ……はぁん……」
ふたりは片手をつないで体を揺らし続ける。
隆史の太ももクリトリスこすりつけオナニーで、先にイッたのは麗花だった。
「……んあああぁぁっ!!」
夢の中でも麗花は、クリトリスをしなやかな指先でいじってオナニーしていたのを隆史は思い出していた。
麗花がイッたのを感じた瑠々が体の動きを止めた。
「〜〜〜〜っ!!」
感じすぎた瑠々が声も出せずに、小刻みに全身をふるわせて、麗花の手を握ったまま絶頂している。
隆史がゆっくりと脚をのばすと、ふたりは隆史の太ももにまたがったまま、うつ伏せになる。
ふたりとも目を閉じて、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ……と息が上がって、イッたあとの甘い余韻に身をゆだねていた。
「ひゃっ!」
「ちょっ!」
隆史は絶頂直後の体の火照りが消えないうちに、ふたりの性器に手をのばした。
ふたりは脚を曲げてうつ伏せになっていたので、隆史から見れば、ふたりともお尻を少し上げたままで太ももクリトリスこすりつけオナニーで、刺激された濡れた性器のわれめがひくひくしているのが丸見えだった。
イッた直後に両手でふたり同時に隆史は手マンで、まず中指を入れ、ゆっくり円を描くように動かしたあと、ぬちゅりと人差し指も挿入した。
人差し指、中指とをぎゅむぎゅむ締めつけてくる中で手の甲を上にして、ふたりのGスポットを刺激したり、手のひらを上に返して、親指で肛門の小さなすぼまりを上からほぐしてみたりしていた。
「あぁん、隆史くん、おしり、ぐりぐりしちゃ、だめぇぇ……」
瑠々がそう言って腰をくねらせた。
「はぅっ、あぁ……中をこすられると、あぅぅっ、あぁっ、んあっ……」
麗花のGスポットを刺激するたびに、膣内がきつく締めつけてくる。
このまま隆史はふたりに潮吹きさせてしまおうか考えたが、潮吹きで尿意をもよおすことを配慮して、あきらめた。
(セックスする前にオシッコしておくのって、意外に大事なことだよな)
隆史にイッた直後に手マンされたふたりは、隆史がそんなことを考えてるとは気づいていない。
隆史が愛液まみれの指をふたりの膣洞から抜き出すと、ゆっくりと麗花と瑠々が体を隆史の脚からずらして、仰向けになり身を起こした。
麗花と瑠々が顔を見合せたあとうなずき合って、隆史に笑顔をむけた。
「今度は隆史くんのばんですよ〜っ」
「ふたりで隆史くんが泣くぐらい気持ちいいことしてあげる」
「……なんか、ふたりとも、こわいぞ」
ふふふっ、と笑うふたりが隆史を仰向けに押し倒して、麗花が隆史の耳にふぅっと息を吹きかけ、瑠々が隆史の乳首をちゅぱちゅぱと吸い始めた。
「隆史くん、私たちにさわったり、いたずらしちゃダメよ。やったらこれを思いっきり噛むから」
隆史の耳もとで麗花が言いながら、隆史の勃起しているものを撫でた。
「あん、やめてー」
隆史が棒読み口調で言ったのを聞いた瑠々が、隆史の乳首を指でつまんで、くにくにといじりながら言った。
「そうだよー、イッたばっかりなのにいじったら、きついんだから。おとなしくしてないと、私はこっちを噛みちぎっちゃうから!」
「……おとなしくします」
隆史がそう言うと、麗花が隆史の頬にチュッとキスをした。

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