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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 419

謎の美女のイメージの元は燕杏の容姿。ヒロインの加藤瑞穂が処女を奪われるのは、麗花が隆史に処女を奪われたところからの発想だろう。
瞳が赤くなるのは、麗花の〈鬼眼〉からの発想だろう。
隆史はこの作品の続きは、主人公の小泉和也が加藤瑞穂の同級生や母親の桜とセックスして、和也がどんどん赤い瞳の愛人を増やすんだろうと推測した。
「ロリコンの隆史くんとしては、瑞穂ちゃんはどうだったのかな?」
瑠々が隆史に、にやにやしながら聞いた。
「麗花のほうがきれいでかわいいから……って、だーかーら、俺はロリコンじゃないって」
麗花は隆史と初めてセックスしたときのことを少し思い出していた。
(あんなに痛がるほどじゃなかったわ。それに、とても気持ちよかった)
「……隆史くんも〈神眼〉で、女の子を好き放題にできそう」
「女の敵だわ、おまわりさーん、ここにロリコンがいますよー」
瑠々がわざとちょっとおどけているのは、エロアニメを見ているとき、クンニされている女の子が快感に気持ちが揺れて、とても気持ち良さそうな表情になったシーンでどきどきしてしまったからだった。
それに、初めてのフェラチオは、夢のなかでは精液を飲んだけれど、媚薬の効いた体を隆史にさわられ感じてしまい、隆史のモノをくわえていられずに、顔に精液をかけられたのを思い出してしまったからだった。
「隆史くん、今日は媚薬を持って来たの?」
麗花が聞いたので、隆史はBVLGARIのメッセンジャータイプのショルダーバッグから茶色い小瓶を2本取り出してベッドに戻ってきた。
「これは麗花用で、アップルティー味」
「こっちは瑠々用で、クリームパン味」
隆史が茶色い小瓶をふたりに手渡した。
「隆史くん、わざわさ作ってくれたの?」
「私のは、やっぱりクリームパン味ね」
「そう、樹海で触媒を探してシロップを作った。夢の中みたいに量を気にしないでいいように調整済みだから、全部飲んで」
(隆史くんは〈神眼〉の催眠で感度を上げられるのに、わざわざ手間をかけて用意してくれたのね)
麗花は隆史に抱きついて、頬にキスをした。
瑠々は反対側の頬にキスをした。
そしてふたりは、媚薬シロップを飲んだ。
「おいしい」
「うん、お薬とは思えないおいしさ。DARPAの研究所の人たちにも見習わせたいわ」
隆史は「ダーパって何だ?」と麗花に聞いていた。
アメリカ国防高等研究計画局
(Defense Advanced Research Projects Agency)、略称はDARPA。
軍隊使用のための新技術開発および研究を行うアメリカ国防総省の機関である。
麗花が瑠々をまじまじと見つめた。
隆史からは、瑠々はアメリカの大手製薬会社で仕事をしていると聞かされていたからである。
瑠々はどうやらアメリカの特務機関で働いているらしいことがわかった。
(瑠々ちゃんも、同級生ってだけじゃなくて、さすが隆史くんの恋人ってことね)
「隆史くん、麗花ちゃん、今の話は内緒にしておいてね」
瑠々は麗花にウインクした。
隆史はいまいちわかっていないようだ。
瑠々はアメリカの軍用の薬の研究している。その研究内容は国家機密であり、研究員であることも家族にすら秘密にする必要がある。
そうしなければ、他国のスパイに拉致されて機密である研究内容を自白させられたりする危険もあるからである。
日本に帰国したのも、何かの任務で派遣されているのかもしれないが、隆史の敵に回らない限りは親友でいられると麗花は考えている。
隆史はふたりを同時に抱き寄せると、交互にキスを交わした。
「ん……ちゅ……隆史くんっ……んっ……ふぁっ……はぁ、はぁ、はぁ……」
瑠々は隆史とキスしただけで、息が上がり体が火照り、うっとりとした表情になっている。
「ちゅ、ちゅむ……んっ……んんっ……」
麗花は目を閉じ、隆史の唇の感触を味わう。
隆史が舌を入れてくると、自分の舌を絡ませる。

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