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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 418

ベッドで仰向けになる和也。
瑞穂が和也の乳首をちゅぱちゅぱと吸い、舐めながら、和也のペニスを撫でていると、勃起する。
瑞穂を仰向けに寝かせ、両脚を開かせる。
「お兄ちゃん、やだ、したくない、こんなの、やだよ……私、初めてなのに」
「瑞穂ちゃん、ごめん、俺、死にたくないんだ」
ずちゅり、と和也がペニスを一気に押し込む。
「あうっ!」
和也が瑞穂の乳房を揉みがら、腰を突き出すと、瑞穂の体がずり上がる。
「痛いっ、お兄ちゃん、痛いよ、やだぁ……ああぁぁっ!!」
和也が膣内射精する。
ペニスを抜き出すと処女喪失の血と精液がまざったものが、瑞穂のわれめからどぷっと吐き出されてくる。
放心して泣き続けて、ベッドの上で体を丸めている瑞穂。
和也が肩にふれると「さわらないで!」と手をはらわれる。
和也はベッドの端に腰を下ろしてため息をつく。
夜空には満月があり、わずかに雲がかかる。
1時間経過して、和也は生きのびたことにほっとする。すると、ペンダントを渡してきた謎の美女の声が和也に聞こえてくる。
「その娘はもうあなただけのもの。次の満月の夜までに、あなたが精液を与えなければ死んでしまう。でも、必ずあなたの精液をその娘は必ず欲しくてたまらなくなる。その娘の命をどうするかはあなたが決めること」
和也が立ち上がって部屋の中を見渡すが謎の美女の姿はない。謎の美女の声はもう聞こえない。
「私、お兄ちゃんのこと、大好きだったのに……ひどいよ」
「瑞穂ちゃん、ごめん」
和也がペンダントのこと、瑞穂のことが好きなことや、次の満月までにまた和也の精液を与えられなければ死んでしまうことを、瑞穂に話した。
「嘘じゃないのはわかるよ。逆らえなかったから。お兄ちゃんが死ななくてよかった」
和也に瑞穂が抱きつきキスをする。
「お兄ちゃんの彼女になってあげる」
瑞穂が和也に囁き、肩越し微笑する唇の端に牙がちらっと見える。そして瞳の色が赤く変化して光る。
(これから、いっぱい私の仲間を増やしてね、お・に・い・ちゃ・ん)


「本当は好き合っていた男の子と女の子が、ペンダントをきっかけにつきあうことになったから、ハッピーエンド?」
瑠々が隆史に質問した。
「ちょっと喉か渇いたわ」
麗花はベッドから離れて、ホテルのサービスのペットボトルの水をひとくち飲んだ。
「いや、ちがうんじゃないかな。ホラー映画みたいな感じだったから」
麗花が残りの隆史に555mLのペットボトルを手渡した。隆史も水をひとくち飲んで、麗花に返した。
「隆史くん、催眠ってところが気になったんでしょう?」
「うん。あと原作を描いてるマンガ家を俺は知ってるんだよ」
原作はメイプルシロップこと緒川翠。隆史の愛人のひとりである。
隆史の性体験をネタに、本当はレズビアン純愛エロマンガを描きたいのだが、編集者から断られ、いろんなジャンルのエロマンガを手がけている。
「へー、隆史くん、原作のマンガ家さんと知り合いなら、この続きがどうなるのか知ってるの?」
「いや、知らない」
隆史には思いあたるふしがある。
1時間以内に口内射精で精液を飲ますか、膣内射精をしなければ死ぬ、という設定のあたり、隆史が媚薬を使い麗花の処女を奪ったとき、確かに口内射精で精液を飲ますか膣内射精して麗花をものにしなければ鮫のエサにされるところだった。

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