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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 404

渡された封筒には3万円入っていた。
一時間ほど走り、住宅街のそばのコインパーキングに停車した。
島袋は動画撮影用のカメラが入ったバックを肩にかけて歩いている。他の三人は手ぶら。
「この家だね。新築って感じでいいね」
脇田が島袋に小声で話している。まわりはとても静かだ。島袋が電話をかけると、玄関を開けて「どうぞ」と4人は家の中に招き入れられた。
「今日は旦那さんは?」
「出張で泊まりなんです」
「結婚何年目ですか?」
「五年目です」
脇田の質問に少し緊張している推定20代後半か30代前半の主婦が、撮影されていると思って答えている。
この人妻はAVの撮影だと信じきっている。
撮影するふりの前に、撮影スタッフだと三人は島袋が人妻に説明した。
本当に撮影するのは、もっとあとに少しだけ。
「はい、カット。脇田ちゃん、じゃあ寝室でいちゃいちゃしてきてよ」
脇田にハンディカメラを島袋が渡した。
島袋によるとこの人妻は撮影は2回目らしい。
1回目は脇田が人妻をナンパするシーンを撮影。
このあとは、寝室に置きっぱなしにしたカメラで、ベッドの上の様子を盗撮という設定で録画する。
素人モノのAV女優の裏バイトだと信じ込ませてある。顔にモザイクをかけて、ベッドでいちゃいちゃして、本番なしで挿入したふりをするだけと人妻は信じきっている。
脇田と人妻が2階の寝室に行くと島袋がカメラバックから取り出した注射器にアンプルのガラス容器のふた部分をパキッと折って、中身を吸い上げる。
「準備完了っと」
1階のリビングで服を脱いだ3人が薄暗い寝室の中に踏み込み、島袋以外の3人で全裸の人妻をおさえ込む。
「えっ、何? なんなの、嫌あ……むぐっ……んんんんっ!」
島袋が寝室の明かりを素早くつけて、人妻の口を手で押さえ込むと、注射針を首筋に突き刺す。
「はい、お注射終わりました、あとは僕らのお注射しまーす」と脇田がうれしそうに言った。
松崎誠治は島袋が注射するとき、深く突き刺しすぎたりしないか、いつも気になるのだが、島袋は松崎誠治が見ている時は1度も失敗していない。
暴れていた人妻は、あやしい薬が効いて3分ぐらいでおとなしくなり、目を開けたままぼーっとしている。

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