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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 403

隆史が恵美の胎内にぶちまけた精液が絶頂を連続で誘発させ、膣内は緊張と弛緩を激しく繰り返して、隆史のモノから一滴も残らず精液を搾り取るかのように淫らに反応していた。
隆史は腰の動きを止め、射精がおさまるまで恵美の絶頂してふるえている体を抱きしめていた。
射精を終えた隆史がモノを恵美の膣内から抜き出して身を起こすと、恵美のわれめから、隆史の白濁した精液がどぷっと吐き出されてきた。
部屋の外で雨が降り始めた音が恵美にも聞こえた。
隆史が恵美の隣に寝そべり「セックスのあとの雨の音もいいもんだな」とぽつりと恵美に言って目を閉じた。
恵美も連続する激しい絶頂のあとの甘い陶酔の余韻の中で、目を閉じたまま隆史の寝息と雨音を聞きながら眠りについた。
後日、恵美が隆史と会えない夜に、私室の浴室でオナニーをしたあと、浴槽のぬるま湯にゆったりとつかりながら、隆史の寝息や雨音を思い出して目を閉じていた。
恵美は隆史に潮吹きをさせられてから、オナニーをしていて潮吹きしてしまうことがあり、ベッドのシーツが水たまりのようなしみができてしまうので、寝室ではなく浴室でオナニーするようになった。
隆史がいきなりではなく、訪れる前日に恵美に電話をかけてくるようになった。
「事務所に行ってみたら。恵美だけ留守なんてこともあるからな」
夜、私室のリビングで隆史と張り替えた壁紙を見ながら珈琲を飲んだあと、明日は隆史に会えると思うと欲情してしまう。
昼間に電話で隆史の声を聞いただけで、夜になるとこっそりオナニーに耽っていることは、助手として働いてくれている谷崎麗と清水真奈美には、気づかれたくないと恵美は思うのだった。

松崎誠治。
金を貢いでいた阿部美紀を恨んでレイプしていた真っ最中に、隆史に踏み込まれ、隆史の迫力に負けて逃げ出した小心な男。
吉川愛海という元AV女優の整形美女のハニートラップで、女性保護団体の〈聖心保護センター〉の裏側の顔である宗教団体に誘き寄せられた。
松崎誠治は〈聖心保護センター〉やバツイチで隆史の愛人のひとりになった阿部美紀にレイプ犯として被害届けを出されるのに怯えて、地方へ引っ越しまでして逃げていた。
「ちっ、ついてねぇ」
財布の中身を3千円残して、夜9時、パチンコですった誠治は駅前のパチンコ店を出た。
32歳だが、非正規雇用のパートで働き口しか見つからなかった。それでも仕事終わりにパチンコに行くのが癖になっている。
松崎誠治が正社員の職ではなく給料の安いパートで働くことにしたのは、パチンコですったあとでもなんとかなる裏バイトを見つけたからだった。
「金曜で明日休みだし、仕事帰りに4万突っ込んだけと、換金率が良くないからそれなりには回るんだけど、うまく確変に入んなくてさ。え、今夜でも大丈夫だけど、わかった行くよ」
松崎誠治は電車に乗って待ち合わせ場所の駅前のロータリーで10分ほど待っていると、一台のワゴン車が停車したのを見つけて車内に乗り込んだ。
「今日は4人?」
「5人来るはずだったんだけど、まあ、4人でも普通の主婦だから充分だよね」
返事をして運転しているのは島袋。褐色の肌をしている。
「あ、お金は先に脇田ちゃんからもらって」
脇田は後部座席の奥に座っているかなり肥満した男で、趣味のアニメフィギュア集めに金をかけているらしく、松崎誠治とこの裏バイトで一緒になることが多かった。
残り一人は松崎誠治より見た目が歳上の知らない中年男だった。見た目は普通のサラリーマンに見える服装をしていて、デブの脇田の服装がアニメキャラのTシャツとジャージで対照的だった。
「渡辺さん、ひさしぶりだよね」
デブの脇田が中年男に声をかけた。
二人の会話から、渡辺はフィリピン人に貢いでフィリピンパブに通いつめていて、金が必要になったらしいことがわかった。
(ああ、みんなわけありだな。俺も人のことはいえないけどな)

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