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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 393

(まるで、過去の歴史が変わったみたいな感じがするわ。三人で同じ夢をみてたのね)
「じゃあな、瑠々、さみしくなったら電話してこいよ」
「うん。麗花ちゃんのところにかける。麗花ちゃんと会うときに呼んであげてもいーよ。隆史くん、麗花ちゃん、またねー!」
「あいかわらず、瑠々は変わらないな」
通話を終えて、隆史は見つめている麗花に苦笑していた。
麗花は徐一族の大組織の後継者となったので、高校に通ったりもしていない。
高校生活の感じや、瑠々という親友がいる感じを麗花は夢で疑似体験させてもらった。
隆史は解毒薬を作るつもりで、媚薬を作り出してしまった。これを使って学園の女教師たちや生徒会の会長、副会長、書記の女子、風紀委員の女子、運動部の先輩や文化部の後輩などを、次々と籠絡していった。
もちろん、山崎瑠々との関係は卒業して留学したあと、帰国すると会ってセックスしている。
麗花は瑠々がレイプされた事件のあたりを疑似体験したので、その後の隆史のやんちゃぶりについては知らない。
卒業後は樹海の館で、幼なじみの氷川奏と同棲を開始する。そして、大学生の椎名瑶子に一目惚れをしたが、すれちがいになる。
二十歳の隆史が危険な猛毒服用の欲情の発作を抑制する試練で、ちびっこの麗に手も足も出せず、金縛りにされてフェラチオされて射精させられた。
欲情の発作を抑制するために二年間服用した猛毒への耐性と絶妙なバランスを体得した隆史は、路上で死にかけて動けなくなることがなくなった。
麗花を豪華客船のパーティーでナンパした。
島田理沙子と本田綾が監禁レイプされかかるのを阻止して、島田理沙子と関係を持ち、銀座に〈パンドラ〉を開店した。
勧誘してきた宗教団体の天満教の信者、倉持志織と関係を持った。
マンガ家のメイプルシロップことレズビアンの緒川翠をコミケ会場で見つけて気に入り、媚薬を使って籠絡した。
売春組織を作った美少女の中島玲香を、樹海の別荘に拉致して調教した。
元公安の潜入捜査官の本条恵美や本田綾とも関係を持った。
こうして最近ではパチプロの関口七海や天満教のドラッグにはまった女子高生の星野舞、バツイチの阿部美紀、整形外科医の光峰晶など、気になる女性たちを籠絡している。
すれちがいになったあと、街で偶然再会した椎名瑶子が、もうすぐ同じ会社の男性と結婚すると知り、強引に寝取り、関係を持ったが、今も惚れていて、隆史なりにだが、嫌われないように慎重につきあっている。
初体験の相手の山崎瑠々と椎名瑶子は、隆史にとって特別な思い入れが強いふたりである。
徐麗花は、隆史の山崎瑠々との思い出の中に夢の疑似体験を通じて関係を持ち、隆史にとって麗花は今までよりも深い関係を持つ愛人になった。
麗花にも夢の疑似体験によって、心境の変化があった。隆史の愛人たちに対して、自分のライバルだという意識が、瑠々に対しては大親友、他の愛人たちも隆史のことを慕う仲間という意識に変わった。
麗花は、組織では側近として仕えている燕杏に、姉妹のような親しみを持っている。
湯治場で暮らす谷崎家の女性たちや、旅に同行している本条恵美に対して、みんな隆史の彼女という気持ちに一夜の夢の疑似体験で変わった。
銀座の〈パンドラ〉の店長、島田理沙子は、副店長の本田綾を隆史の愛人としてライバル視せず、妹のように思っている。氷川奏と中島玲香も隆史の愛人だが姉妹のように仲が良い。
教祖代理の倉持志織にいたっては、隆史に悦びを与えられた女性たちは、神に祝福された女性という認識で、同じ信仰心を持つ仲間という意識を持っている。
本条恵美も倉持志織と一緒に隆史と三人でセックスした体験から、隆史の他の愛人たちに対して寛容である。

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