PiPi's World 投稿小説

媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 386
 388
の最後へ

媚薬の罠 388

麗花は隆史が達した瞬間に、体を震わせたのを感じて、一緒につられて達してしまい、隆史に体をあずけてしがみついたまま、脱力してしまっている。
瑠々は座り込んだまま、ぼぉっとして、すっかり陶酔している。
隆史の精液を飲んだあと、射精を終えたモノを吐き出して体を起こした直後に、声も出せないぐらい激しい快感が瑠々の全身を走り抜けた。
そのまましばらく座りこんでいた瑠々は、くてっと隆史の左隣に倒れこんできた。目を閉じて、そのまま眠りこんでしまっていた。
二時間後、瑠々は目を覚まし、隆史の精液を飲みこんだのはおぼえているが、そのあとのことを、すごく気持ち良かったこと以外はおぼえていなかった。
隆史は麗花の腕をほどいて身を起こすと、瑠々が呼吸をしているか、脈拍があるかを確認した。
息をするのを忘れるほど、という表現があるが、檜垣家秘伝の苦味が強い媚薬を数日間服用し、欲情しきった状態で事前に何度も絶頂した上でなら心配はないが、そうでなければ檜垣家の当主の精液を膣内射精されたり、口内射精されて飲んでしまうと、快感の激しさに、呼吸が止まってしまったり、心臓麻痺を起こすことすらある。
そこで手当てが遅れると、脳が酸欠でダメージを受け、色狂いの生き人形のような壊れかたをする。
(瑠々が死んだりしてなくてよかった。それに息も脈拍もある。これなら壊れないだろう)
「おやすみ、瑠々。ゆっくり眠って、元気になってくれ」と話しかけ、隆史は瑠々の眠っている頬をそっと撫でた。
隆史が瑠々の体の確認をしている様子を、麗花は脱力しきってはいたが、眠りこんでいたわけではないので、薄目を開けた状態でぼんやりと見ていた。
隆史が麗花のほうへ向いて、顔をのぞきこんだ。
「んー、麗花は寝てるのかなぁ」
隆史が、体の横向きになっている麗花の耳に顔を近づけて囁く。
麗花は寝たふりをすることにした。
隆史に口移しで飲まされた薬は、麗花の想像以上の効果で、全身が感じやすくなり、隆史がイッたのにつられて自分も絶頂してしまうとはまったく思ってなかった。
隆史とディープキスをしただけで、我慢しきれずオナニーしてしまうほどむらむらしてたまらなかったのに、もう満足してしまい、このまま眠ってしまえたら良く眠れそうだと思ったからだった。
麗花を仰向けにした隆史は、麗花の小ぶりな美乳を手でつつむようにしてゆっくりと揉んできた。
絶頂したあと、落ち着いてきていた体が、また快感に目覚め始める。
(もう、隆史くん、隣で瑠々ちゃんが寝てるのに……私が声を出したら、起きちゃうでしょう!)
声を出さないように我慢して、麗花は必死で目を閉じていた。
隆史は揉んでいるうちに手の中で麗花のピンク色の乳首が反応して硬く尖ってきているのと、体をこわばらせているのがわかった。
寝たふりをしているのに気づいているが、わざと気づいていないふりをして、麗花が声を上げないうちにおっぱいを揉むのを止める。
華奢なほっそりとした首すじにすっと指先をすべらせる。もともと、麗花はそこを唇と舌先で愛撫されるとかなり感じやすい。
寝たふりをして目を閉じて、隆史が愛撫を止めている間は、息も眠っている時のように整えてみる。
次に隆史は、麗花のしなやかな美脚を撫でまわし始めた。特に膝の裏側や柔らかい内もも、そして足首のあたりも感じやすいのでさわられると「うーん」と起きそうな小さな声をわざと出すと、隆史が愛撫を止め、手を離す。
目を閉じていてわからないが、隆史が麗花の顔を見ている視線はなんとなく感じる。

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す