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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 384

麗花は「俺の彼女になってくれ」と隆史に言われたのが、初めてではない気が一瞬した。
そんなはずはないと思うが、口移しに飲まされた薬液の効果があらわれはじめているので、頭がぼんやりとしている。
「……ダメだよ、私、汚されちゃった子だもん。隆史くん……麗花ちゃんを彼女して」
瑠々が泣きそうな顔で隆史に言った。
「瑠々ちゃんは、ずっと隆史くんのことが大好きなんだから……瑠々ちゃんを彼女にして」
麗花も隆史に言った。
隆史がその二人の返事を聞いて踏み出そうとして、靴下をはいたままだったと気づいて、床に座りって、靴下を脱いだ。
隆史は瑠々の制服を脱がしていく。瑠々が下着姿になったところで離れて、麗花の服を脱がし始めた。
瑠々も、麗花も抵抗できなかったのは、隆史が少しとまどいながら服を脱がすときにふれる感触で、すでに快感がぞくっと走り、思わず声を上げそうになるぐらい気持ち良くて、体から力か抜けてしまっていたからだった。
「ふたりとも、ぎれいたよ」
隆史が床に倒れこんで、はぁはぁはぁと息を乱しているのを立ち上がって見つめながら言った。
(ふたりも彼女にするの、隆史くん)
瑠々て麗花は同じことを思って、目を潤ませなから隆史を顔を真っ赤にしながら見つめた。
隆史は二人の姿の色っぽさに胸の奥がつかまれてしまって、どきどきしていた。
瑠々も、麗花も、股間の性器が恥ずかしいぐらい反応して濡れてしまっているのがわかった。
隆史はここで、冷えたミネラルウォーターを冷蔵庫から取り出すとひとくち飲んだ。
興奮すると喉が渇く。
「きゃっ!」
隆史が瑠々の肩のあたりに、まだ冷たいペットボトルの容器をぴとっと当てた。
そしてひとくち口にふくむと、瑠々の体を抱き起こして、またキスの口移しにした。
少し量が多かったので、瑠々の唇の端からこぼれた水が大きくふくよかな胸のあたりを濡らした。
次に隆史は麗花を仰向けにして、ミネラルウォーターを口にふくむと、上からかぶさるように抱きつき、唇を重ねて口移しにした。
隆史が唇を離すと、麗花が隆史の唇に自分から唇をもう一度重ねた。
麗花は夢中で、隆史の口の中に舌を入れて「んっ……んんっ……」と舌を絡めた。蕩けていくようなディープキスの感触に、子宮のあたりがきゅんとなる。
ふぁっ、と麗花が唇を離すと、隆史が麗花の頬をそっと撫でて、ゆっくり身を起こした。
座り込んだまま、麗花と隆史のキスをどきどきして見つめていた瑠々を隆史は少し体重をかけて、ゆっくりと仰向けに押し倒すと、唇を重ねて舌をさし入れた。
くちゅ、ぬちゅっと隆史の舌先が瑠々の舌をとらえて絡みつくと、目を閉じてキスをされている瑠々の体がびくんと震えた。
「はふっ……んっ……あぁっ……」
ディープキスのあと隆史が瑠々の脇腹のあたりを撫でたので、瑠々の唇からは切なげなあえぎ声がこぼれ、隆史の体の下で小さく身をよじらせている。
レイプされた時とはまるでちがう、隆史の撫でる感触は優しく気持ちいいと瑠々が思いながら身をくねらせる。また、麗花ちゃんに聞こえちゃうと思っているのに、隆史が脇腹だけではなく、瑠々の柔らかなうちもものあたりを撫でると思わず声がこぼれてしまう。
隆史の動きが急に止まった。
瑠々の上で瑠々をぎこちなく、ゆっくりと撫でているうちに、麗花がそっと身を起こし、隆史と瑠々に近づくと、隆史の背筋のあたりを指先をすべらすように撫でたからだった。

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