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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 383

「私の恥ずかしい姿をいきなり寝室に入ってきて見たくせに。ノックぐらいするものでしょう。私があんなことになったのは、隆史くんのせいだから。それに瑠々ちゃんに聞いたけど、しばらく私の声を聞いてたんですってね。まったく、お水を飲んでおとなしくしてたら落ち着いてくるってわかってたくせに、何ですぐ瑠々ちゃんにお水を持って来させないのよ。私の恥ずかしい声を聞きたかったわけ!!」
「いきなり入ったのは悪かったけど、水を飲んで落ち着かせるのを思いついたのは、寝室から逃げてきたあとだったし」
「瑠々も何かいい機会だから、ちゃんと言ったほうがいいわよ。抱きつかれたんでしょう!」
「うん……麗花ちゃんじゃなくても、やっぱり……そういうところを見られたら、すごく、恥ずかしいと思うよ」
隆史に抱きつかれたことに関しては、瑠々は何も言わない。
驚いたが、興奮した隆史に抱きつかれて、胸がどきどきして、瑠々もうれしくて、気持ちよくて抱きしめたくなって、ずっとこうしてたいと思ったから、嫌じゃなかった。まだ、なんとなく、抱きしめられた感触がどこかに残っている感じがして……と瑠々は思っていた。
いちおう、水を飲んで効果が薄まったことにしてはいるが、ミネラルウォーターにそんな絶大なる効果はあるわけがなく、麗花は普段よりも、明らかに興奮気味である。
まだ未完成の媚薬の効果は、やはり中途半端で、触媒に使った「粗悪品」の薬も悪いのかと、隆史は麗花と瑠々にお説教されているが、考えたりもしているので、つい5階の部屋の窓から見える空を遠い目をして見てしまったり、瑠々と麗花の二人の体つきを見比べてしまったりしてしまっている。
普段、隆史は学校でいるときは二人の体つきを見比べたりしたことはなかった。
麗花は顔も手足も小さく、華奢で胸のふくらみも小ぶりだが、体全体のバランスは良く、完全につるぺたな幼児体型でもなく、ある意味セクシーである。
瑠々は麗花と背丈は変わらないが、肥満しているわけではなく、体のラインはやわらかく、たとえばすらりとのびた細い脚も、もものあたりなどはむちっとしていて、先ほどひざまくらをしてもらい確認済みだが、とても良い柔らかさと弾力がある。ツインテールにしている髪型も、ちょっぴり目元が下がった目や柔らかい唇も、とてもかわいらしい。
(隆史くん、よそ見したらダメだよぉ、麗花ちゃんにばれてるからっ)
瑠々は麗花と隆史の様子を見て、どうしたらいいかとおろおろしている。
麗花は中途半端な未完成の媚薬でもある解毒薬が効果をあらわしていて、隆史がちらちらと体をながめている視線を感じている。
なめまわすようにとまではいかないが、撫でられているような感じで、それだけでもそわそわしてしまいそうになる。オナニーしながら軽く自分の肌を撫でてみたときよりも、隆史にちら見されているほうが感じる。それを隆史にバレたくないので、大げさに騒いでしまっている。
瑠々がされたように抱きしめられたりしたら、腰から力か抜けて床にぺたんと座りこんでしまうかもしれないと麗花は思う。
「あー、もうっ!」
隆史が立ち上がるとテーブルの上の小瓶の中身をぐいっと口にふくんで、まず瑠々に抱きつきキスをして口移しに半分流しこむ。
そして、後ずさりした麗花を抱きしめて唇を重ねて残りの薬液を唾液と一緒に流しこんだ。
瑠々と麗花がその場で尻をついてぺたんと座りこんで、ふたりとも酔ったようにとろんとした目になって、隆史を見上げている。
「俺はふたりとも大好きだっ!」
隆史がそう言って、制服も下着も脱いだが、靴下は脱ぎ忘れて奇妙な感じな姿になっていた。
股間の隆史のモノは勃起している。
「麗花のエッチな声を聞いたり、瑠々にキスされたりして、俺だって我慢の限界だっ、卒業まで誰ともしないって決めてたけど、二人とも俺の彼女になってくれ」

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