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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 38

翌日、玲香は奏と同じように隆史に仕えるメイドになることを「あらためて、よろしくお願いします、隆史様」と告げた。
「これは奏にも前に言ったことがあることだけど、やりたいことが思いつくまで、嫌でなければここにいればいい。退屈かもしれないけどな。あと、もし俺との子を妊娠したら、玲香が産みたければ男の子でも女の子でも産んでくれ」
「はい!」
(もしも、俺が檜垣の当主でなく、そこらのくたびれた中年男にすぎなかったら、この十七歳の美少女を俺が犯したいとき、思うがままにできることも、俺にこんな爽やかな笑顔を見せてくれることもない)
隆史はそんなことをふと考えてしまう。
玲香にやりたいことが見つかったら、と言ったが隆史自身のやりたいことは、気になった女を犯したいという欲望しかないのを自覚していた。
本田綾。銀座のクラブ〈バルボラ〉の副店長兼会計係。
身長164センチ、B79 W60 H83。
25歳、彼氏ナシ。
色気のある35歳のオーナー島田理紗子の、妹的な存在である。
彼女の趣味は、他のホステスたちとはちょっとちがっている。
「綾ちゃん、携帯ゲーム好きねぇ」
「今月のイベントは100位以内だと限定キャラがもらえるんですよ」
控室でスマホをいじって閉店時間待ちをしている本田綾は画面を見ながら、理紗子に返事をした。
限定キャラはエロアニメに登場する女忍者「楓」である。
本田綾のはまっている日本の戦国武将を美少女キャラ化したシミュレーションゲームもコラボしているエロアニメのことを、店長の梨紗子をふくめ、同じ店のホステスたちは知らないし、興味もない。
(この調子だと、この子、ずっと彼氏とかできないんじゃないかしら?)
理紗子はちょっと姉のように心配しながら、本田綾を見つめていた。
翌日、朝9時。イベント終了。徹夜してベッドの上で寝そべっている本田綾は「やった!」とつぶやいた。

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