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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 344

谷崎家の3人は隆史に判断をゆだねた。
「オーナー」の隆史は取材の話は保留にして、ひとまず清水真奈美の宿泊は許可した。
徐麗花かカフェにいたら、燕杏に「捨ててきて」とひとことだけ言って終わらせてしまう可能性もあった。ライターの清水真奈美は雛人形に感謝するべきかもしれない。
隆史が宿泊を許可したので、徐麗花は独断で清水真奈美を確実な方法で口封じするのは保留にすると本条恵美は考えている。
徐麗花は隆史に迷惑になる敵と判断すれば、即断で清水真奈美を抹殺してしまうだろう。
燕杏の婚約者で、谷崎家の後継者の初音も隆史に迷惑な存在には容赦しない。撮影スタジオに招き入れて、縛り上げてしまうつもりなのかもしれない。弱みを握って黙らせるために清水真奈美の調教ぐらいはやりかねない。
夜7時頃、清水真奈美は元村長の家の宴会場に行き湯治場に滞在している全員と顔を合わせた。
昼間カフェにいなかった徐麗花と谷崎綾子以外は昼間、カフェで顔を合わせている。
正確には、普通の宿泊者は清水真奈美だけである。
徐麗花は隆史が招いた賓客で普通の宿泊者のように料金を払って宿泊しているわけではない。
宴会場で隆史の左右に徐麗花と本条恵美がいる。
燕杏と初音、八神渉と吉川雅美、清水真奈美は谷崎麗と谷崎綾子のあいたに座り食事をした。
古民家を改装したコテージの家に案内されたあと、すぐに初音に聞いて温泉に入ったので、清水真奈美は浴衣姿だった。
谷崎綾子と谷崎麗は清水真奈美に、地元の日本酒を涼冷えの冷酒ですすめた。
ほろ酔いになった清水真奈美の浴衣の胸元からノーブラのふくよかな胸がちらちらと麗に見えている。
(立派なおっぱいのメガネっ娘か。やばいな、また隆史さんの好きそうな女の人が来ちゃたな)
麗は笑顔で清水真奈美がこれまてにしてきた仕事の話を聞き出しながら、そんなことを考えていた。
徐麗花と本条恵美も今夜は隆史が清水真奈美に夜這いをかけると予想していた。
酒をすすめて酔わせた谷崎綾子は、隆史が襲いやすいように気づかい酔わせている。
取材をあきらめさせるには、隆史が清水真奈美を襲って犯して言いなりにするのが良いと谷崎綾子は考えている。
ほろ酔いで清水真奈美が、同じ方向へ帰る八神渉と吉川雅美につきそわれて帰ったあと、残った隆史たちは話し合いをした。
徐麗花は清水真奈美が記者だと麗と話しているのを聞いていたので「隆史くん、宿泊させずに帰すほうが良かったんじゃない?」と言った。
無事にふもとの町に帰してもらえる保証はないが。
「それじゃ、かわいそうじゃんか」
隆史は麗花に言った。
「隆史さんや麗花さんがここにいたと誰にも言えないようにすればいいってことですよね」
初音はどうしたらいいと思うか隆史に聞かれたのでそう言ったあと「一週間でここから帰りたくないように仕上げて差し上げます」と言い出した。
「いやいや、それも、どうかな」
「愛好家のみなさんに連絡すれば、新しいお友達としてあたたかく迎えてもらえるでしょう」
隆史はやっばりそうだった、と小声で本条恵美に言って肩をすくめた。

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