PiPi's World 投稿小説

媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 331
 333
の最後へ

媚薬の罠 333

他の人には、いきなりフェラチオさせて口内射精で精液をごっくんと飲ませたら、刺激が強すぎて幽霊の小西さんみたいにフリーズしたり、絶頂しまくって気絶したあと目を覚まさないかもしれず、そうならないまでも、強烈似欲情して隆史のほうが襲われかねない。襲われて膣内射精まで許したら、快感に自我崩壊だってありえる。
だから、そうならない本条恵美にフェラチオをお願いしたというなら、隆史が他の愛人たちのことも考えて、本条恵美という女性を性欲処理の道具のように利用していると断定できるのだが、どうもちがうようだ。
「恵美って普段、私はまじめでやらしいことなんて塩の一粒ほども考えておりません、って雰囲気なんだけど、たまにそれを俺が淫らにしてみたいって思うときがあるんだ」
「私は人前で抱きしめたり、キスしたり、手をつなぐのも、なんか恥ずかしくて苦手なだけですよ」
「前に倉持志織と三人でした時があったけど、恵美も甘えてくれるようにならないかなって思うんだ」
「隆史さん、私に甘えてほしいんですか?」
「うん。恵美らしい甘えかたでいいんだけどね。あっ、でも、泣かれるのは苦手だけど」
泣きそうな顔で落ち込んだときに、隆史が媚薬をたくさんかけて、なぐさめようとしてくれたのか、和ませようとしたのかはわからないけれど、一生懸命かまってくれたことを恵美は今でも忘れていない。
隆史に誘われ、倉持志織の目の前で恥ずかしい姿をさらけだして、同じ淫らな牝だと共感して、恵美は倉持志織に強い親しみを感じたことがある。
「それで、隆史さんは三人で泊まればいいって言ってたんですか?」
「麗花は甘え上手なふりをしてるけど、人に甘えるのが苦手なんだと俺は思うんだ。恵美と麗花のふたりと一緒にセックスしたら、もっと気持ちとかをさらけだしても、ちゃんとわかってもらえるって体験ができるかなって」
「たしかに同じ人が好きな女どうしの連帯感っていうか、そういう感じはするかもしれないですけど。どうしても、ふたり一緒にってわけじゃないじゃないですか」
「うん、俺の一本しかないし」
「ふたりとも隆史さんを気持ち良くしたいって気持ちは一緒なんだと思うんですけど、隆史さんと一緒に気持ち良くなりたいって気持ちもあるから、他の人の体でも隆史さんが気持ち良くなってくれたらいいって思えて、他の人も自分と同じように気持ち良くなってほしいって気持ちになれるまでは、自分が隆史さんと一緒に気持ち良くなりたいって気持ちだけだと、さみしくなると思うんです」
隆史は倉持志織と本条恵美と三人でした時に、倉持志織をかまっているあいだ、本条恵美がさみしそうにしていたのを思い出した。
「膣内射精するとき、好きな人に気持ち良くなってほしい気持ちと好きな人と一緒に気持ち良くなりたい気持ちがどっちもある」
「隆史さん、やっぱり、とても優しいんですね。でも、女ってこわいんですよ」
本条恵美は、まるで世界の秘密を教えるように隆史に言った。
「極限っていうか、もう無理っていう気持ち良さよりも、もっと気持ち良くなると、ただひたすら気持ちいいって快感に溺れて、好きって気持ちだけになっちゃうんです」
「それが女性のイクってこと?」
「そうです。でも、お口でしてもらって射精するときはどうなんですか?」
「うん。好きだって気持ちと、射精の気持ち良さが一緒にあふれる感じかも。でも、勢い余って喉の奥に突っ込みすぎて、おえって吐き気とか起きないように気をつけてるけど」
「あら、そうなんですね。私、隆史さんにフェラチオするの、なんだか好きになりそう」
「フェラチオって男性は気持ちいいけど、女性は息苦しかったり、気持ち良さでいったら、膣内射精するまで女性器に挿入されて、ずぼずぼされてるほうが気持ちいいんじゃないのか?」
「好きな人を気持ち良くしてあげたいって気持ち優先って感じですね。隆史さんも私の乳首を舐めてくれたじゃないですか。それと射精とくらべたら、どっちが気持ちいいって言っているようなものです」
「愛撫して、恵美が気持ち良さそうな声を出してくれたりすると興奮するし、うれしい」
「そんな感じで、フェラチオして隆史さんが気持ち良さそうだと興奮するし、射精してくれると、私、うれしいんです」
「一緒に気持ち良くなりたい、一緒に興奮したい、っていうとキスもそうかな?」
「あと、好きって気持ちを伝えたいときもキスしたくなります」

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す