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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 330

隆史は今日は顔合わせで、八神渉と吉川雅美の移住は後日の予定と説明した。
「2人が移住してきて、もう慣れて麗の代わりになると初音と綾子さんが判断したら、麗は恵美の探偵事務所の助手として来てもらうことになってる」
「麗さん、探偵になるんですか?」
「そうだよ。だから、移住してきたら、八神さんには、さくっと、いろいろおぼえてもらわないとね」
「うわぁ、責任重大だなぁ」
八神渉が言ったのを聞いて、徐麗花がくすっと笑っていた。
「隆史様は旧谷崎家にお泊まりですね」
「うん、燕杏。八神くんたちの泊まる家を用意してくれるかな?」
「麗花様は隆史様とお泊まりになられますか?」
「本条さんと相談したのだけれど、隆史くん、私たちのために、どこかひとつ部屋を用意できない?」
「3人で仲良く泊まればいいじゃんか」
「隆史くんはいいかもしれないけど。ねぇ、ダメかしら?」
麗花が人前では見せない甘えた口調で隆史に言う。すると「しょうがないな、じゃあ、あと2軒、麗花と恵美に用意できるかな、他のお客が来る予定がなければだけど」と隆史が言った。
隆史は徐麗花にひそひそと耳に手を当て話をした。
「わかった。それでいいわ」
麗花は隆史に説得されたらしい。
「隆史様、予約のお客様は来月までいないので用意できますよ。では、こちらで選んでご用意させていただきます」
谷崎綾子は笑顔でそう言った。隆史が徐麗花の言いなりになっていない様子が見られた。それがちょっとうれしい。
「俺らも手伝いますか、燕杏さん?」
「いや、八神さん、お客様の立場でサービスを受けておけば、どんなサービスをすればいいかわかるでしょう。これも必要なことです」
燕杏にそう言われて「じゃあ、お言葉に甘えて」と八神渉が燕杏と谷崎家の3人の方に頭を下げた。
(隆史さん、麗花さんにどんな話をしたのかしら?)
本条恵美はそこは気になったが「恵美、あとでちょっと俺のところに来て」と隆史に言われたので、この場では質問しないことにした。
「この家にはザシキワラシっていう子供の幽霊が出るんだって話したんだよ」
「そうなんですね」
「麗花と恵美で俺が電車で寝てる間に相談してたとは思わなかったぞ」
「麗花さんは他の人と一緒にするのは、張り合ってむきになってしまいそうで嫌なんだそうです」
「麗花は気が強いところあるからなぁ」
隆史はそう言って、恵美にキスをしながら畳の上に押し倒した。
「あの、隆史さん、温泉に入ってからのほうが……んんっ」
キスで隆史に言葉を止められる。
隆史は昨夜の夢の中で幽霊の小西真由美とやりまくったが、実際にやったわけではなく、夢精もしなかったので、逆に実はムラムラとしていた。
恵美にねっとりと舌を絡めるディープキスをしながら、恵美のブラウスのボタンを外していく。
恵美は女性用の紺色のスーツ姿で旅行中も移動している。スーツの上着は旧谷崎家に上がったときに脱いでいた。
白いブラウスのボタンを隆史が器用に外して前を開くと、淡いピンクのブラジャーがあらわになる。
白いブラウスに、白い下着をつけていると肌の色と下着の白のコントラストで浮いて透けやすい。
上着を着ているのでブラウスの下の下着が透けるのを恵美はあまり気にしていない。だが、上着を脱いだときのことを考えて、淡いピンクの下着をつけていた。
肌の色とコントラストの強い色、たとえば黒の下着や青系の下着などは白い下着ほどではないが透けやすい。恵美は色白のもち肌なので、かなり淡いピンクの下着をつけている。
隆史は「恵美がピンクの下着なのも、かわいいな」とブラジャーをめくり上げた。

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