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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 327

朝からエビピラフを食べ終えた隆史は、二人は眠っている間に波長というか幽霊の小西真由美との同調した状態から、自分の元の調子にリセットされているから、幽霊の小西真由美は見えないし、声も聞こえないはずだと徐麗花と本条恵美に話した。
「隆史くんはどうなの?」
「俺は小西さんの調子をもうおぼえた。自分の調子を合わせれば見えるし、声も聞こえる」
「まるで霊能者ですね。お祓いはしない霊能者ですけど」
「新しい技を身につけたって感じかも。まあ、でも、小西さんの幽霊にしか対応してないから、他の幽霊とか見えないけど」
隆史はそう言って笑った。
徐麗花と本条恵美は隆史と小西真由美が何をしたかはあえて聞かなかった。
タクシーで出発するとき、ホテルのそばで立って見送りしている小西真由美の幽霊を本条恵美は、ちらっと見かけた気がした。
タクシーの中で隆史に聞いてみると「うん、見送りしてくれてたよ。でも、さみしそうだったけどな」と隆史は言っていた。
夢の中で隆史は、これから行く湯治場に小西真由美を案内した。
茅吹き屋根の古民家をコテージかわりに利用した客室や温泉で小西真由美といちゃいちゃしまくり、小西真由美は本条恵美の記憶と昨夜はまだ同調していたので、隆史に浴衣姿で畳の上で正常位でして膣内射精されて脱力しきってしまった。
温泉では隆史は湯の中に立ち、湯につかった小西真由美がフェラチオをして、たっぷりと口内射精された精液を飲んだ。
また、隆史は媚薬入りローションを夢の中なので用意して、小西真由美の全身に塗りマッサージした。
ラブホテルに来る客がセックスしているのを見て、肉体がない幽霊の小西真由美はうらやましいと思うこともよくあったが、隆史と夢の中でリアルな疑似体験セックスをしたあとでは、普通のセックスではありえない快感を知ってしまったので、うらやましいと思わなくなった。
同調できる若い女性客がセックスしているときに、快感の記憶をそっと手をふれて伝えてみると、相手の男性が驚くほど身悶え、絶頂するのを小西真由美の幽霊は見ながら、隆史さんとのセックスはそれよりもすごいのよ、と思った。
もう、小西真由美は殺害される夢はみなくなった。使われていない客室のベッドで寝そべり目を閉じていると、徐麗花からわけてもらった旅の記憶を楽しむことができた。
徐麗花は隆史と離れて暮らしていて、隆史に会いたいと思っている気持ちは小西真由美はとても共感できた。
隆史と一緒に見た美しい風景の夢を一人で見ていると、隆史の声やぬくもりを思い出すことができた。
さみしくないわけではないが、以前のさみしさとはちがって、どこか心にやすらぎがある。
小西真由美の幽霊はラブホテルで隆史が来るのを、おだやかな気持ちで待っている。
あのラブホテルに行くとすごく仲が良くなると噂になり、利用客が増えた。
気持ちのいいセックス、おだやかなやすらぎ、そして世界の美しい光景や豪華な料理を食べる夢。
小西真由美と同調できた女性客は、このラブホテルを利用してから運気が上がった、とか、バワースポットだと噂を流した結果、殺人事件の噂のあるさびれたラブホテルから、人気のある大繁盛しているラブホテルになった。

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