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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 319

「いいよ、もう、こんなにきれいなのを見せてもらえたら、許してあげないわけにはいかないわ」
「俺が作ったわけじゃないんだけどな、だって、これは君の夢の世界だから」
「一緒に来た二人の世界には行かなくていいの?」
「君の思いが一番強い。だから二人の夢の世界もここにある。それに、これはあの二人だってどこかで感動したり、飛びまってみたり、泳いでみたり、好きなことをしてるよ」
「空を飛びまわる?」
「小顔で猫顔のかわいい服装のほうの人は、隼や鷹みたいに飛んだり、水面ぎりぎりまで急降下してみたりしてるだろうな」
「泳ぐ?」
「ああ、もうひとりは運動神経ばつぐんで泳ぎも得意だから、魚になったり、人魚になってみたりして水の中じゃないかな」
隆史の予想通り、徐麗花は背中に白い羽をつけて飛びまわっていた。スカイダイビングやパラグライダーの経験もあるので、そんな感じだったらしい。
本条恵美は小魚になって水中を隆史や徐麗花を探しながら楽しく泳いでいたらしい。
「隆史さんだっけ、さっきロビーで話をしてるときそう呼ばれてたわよね」
「檜垣隆史、それが俺の名前だ。たしか君の名前は小西真由美さんだよな、俺、新聞記事を探して読んだんだ」
「そうよ。私は小西真由美です」
隆史の手が小西真由美の乳房を背後から揉んだ。
「うん、いい手ざわりで気持ちいい」
「ここでなら私のことも見えるし、さわれるのね」
「幽霊とすると生気とやらを吸いとられて死んでしまうって怪談話はあるけど、どうなんだろう?」
「私に聞かれてもわからない。だって幽霊になってから頭を撫でたのは隆史さんだけだったから。セックスなんて、さわれないで通り抜けちゃうし」
「今、さわれてるだろう」
「おしりになんか当たってるけど」
「そりゃ、まあ、若い美人にくっついてたら、勃起ぐらいするよ」
隆史の指先が小西真由美の乳首を転がすように愛撫すると、小西真由美は「んっ、こんなに感じるなんて、なんかへんな感じ」と熱い吐息をもらして思わず身をくねらせた。
徐麗花や本条恵美には媚薬を使ったセックスを体験した記憶がある。
普通のラブホテル利用客たちのセックスの快感を共感しているのとは、快感の感度がまるでちがう。
「隆史さんにさわられてるの、気持ちいい」
「幽霊でも濡れるのか、さわってみていい?」
「こんなきれいなところでやらしいことしちゃ、ああん、もう、恥ずかしいから、さわったやだ」
「そっか。じゃあ、下はさわらないで、ふぅっ!」
耳に隆史が息を吹きかけた。びくっ、と小西真由美が思わず身を震わせた。
「あんっ、耳もだめぇ!」

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