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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 294

「私は檜垣隆史フェチよ。たぶん好きになった相手のフェチになるのね。隆史くんはメイド服フェチのほかに、どんなことに興奮したり、感じたりするのかしら」
隆史がメイド服を着た女性が好きなのは、椎名瑶子への恋心が関係している。
「隆史くん、そっちに行っていい?」
徐麗花に言われて、隆史がうなずく。
隆史に背中をあずけるように、隆史にもたれて徐麗花が腰を下ろした。
隆史が徐麗花のほっそりとした首筋やうなじを見ている。麗花は髪を湯につからないように、少し高めの位置で、お団子巻きにしてまとめていた。
隆史はそれをどうやって作るのか聞いてきたので、麗花はお風呂から上がったらほどいて、結わうのを見せてあげると言って笑った。
隆史は麗花の肩の丸みを撫で、うなじにキスをしてきた。麗花は隆史の息がかかったのをぞくっと感じたあと、肩のあたりを撫でられた感触とうなじキスした隆史の唇の感触まではっきりとわかった。
「んっ」と思わず麗花は声をもらして首をすくめたので隆史がくすぐったいかと囁くように聞いてきた。
「隆史くん、くすぐったいのと似てるけど、少しちがう感じだよ」
「麗花、今なら目を閉じていても、弓矢を音や気配で避けたり、木刀の一撃を当たるぎりぎりで身をかわすことができるかもしれないぞ」
麗花は肌の感覚が鋭くなっている、と隆史は気づいてそんなことを言った。
「うーん、実用的じゃないかも」
徐麗花の考え方は基本的には、それが何に役立つのかと考える癖がある。
星空を見上げて、きれいと思うだけの人もいるが徐麗花は、何の役に立つかと考えて、北極星を見つけ出すタイプである。
「実用的じゃないかなぁ。麗花が気持ちいいことが役に立つと思わないか?」
隆史は麗花の背後から、両手で小ぶりな美乳を揉みながら言った。
「はぅっ、あぁっ、敏感になってるのに、あぁん、おっぱいを揉むなんてっ、隆史くん、ずるい……んあああぁっ!」
「麗花の気持ちがいいって声を、俺がたっぷり聞かせてもらえるじゃないか」
隆史は麗花の淡い桜色の敏感になった乳首を、くにくにと指先で転がした。
麗花の息づかいが乱れて、隆史の愛撫にあえぎ続けている。

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