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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 288

隆史の前で立ち上がり、ゴスロリ風のメイド服を脱いでいく。隆史に脱ぐのをわざと見せるつもりで。
隆史の視線を感じて、内心ではドキドキと、とても興奮している。
自分の脱いだ服や下着と隆史から脱がしたジーンズをまとめて隣のソファーに徐麗花は置いてきた。
「隆史くんも全部脱いじゃいなよ」
徐麗花はそう言って隆史が上着やパンツを脱ぐのをベッドの隆史の隣に腰を下ろして待っていた。
隆史が靴下も脱いで全裸になると、脱いだ衣服を受け取り、ソファーに自分の衣服ときれいに並べた。
どんなに発情していても、衣服を脱ぎ散らかしたりしない。隆史がその麗花の様子をそばに来て、黙ってながめていた。
「麗花は片付け上手な人なのか」
隆史がつぶやくように思ったことを口にした。
麗花はそれがうれしくて笑顔で隆史に言った。
「几帳面でも、神経質でもないよ。気に入ったものは大事に並べたりする。興味がないものは雑に扱っても気にならないけどね」
隆史は「なるほど」と言ってうなずいていた。
麗花は隆史の手を引いて浴室へ向かった。
隆史は小太りな中背で身長は高めではない。しかし麗花は小柄で華奢なので、隆史より顔も手足も小さく、身長も隆史より低い。
隆史より少し若く、燕杏より歳上なはずなのに、隆史の別荘に暮らす中島玲香や、両親が宗教にはまっている星野舞のような、二十歳より若い少女のような印象の見た目を徐麗花はしている。
華奢でスレンダーな体つきで、乳房も小ぶりだが、おわんを伏せたような丸く半円に近い形の美乳である。
脚も長めですらりと細く、尻もきゅっと上がっていてかわいらしい。
もともとなのか、処理をしたのかはわからないが、徐麗花の股間には陰毛がない。パイパンである。
とりわけ印象が強いのは、小顔のネコ顔で目が目立つが、瞳の色が光の加減では金色に輝く琥珀色で、ゴールデン・イエローと呼ばれる美しい瞳を持っていることだろう。
隆史は徐麗花の瞳の色がとてもきれいだと思っているが、徐麗花の一族をおそれている者からは、悪魔のウルフアイズと呼ばれている。
隆史が豪華客船の船上パーティーで、ローストビーフを皿に山盛りにして食べてから、スイーツのプチケーキやマカロンを「かわいいは正義だ」などと言いながら食べまくり、招待した資産家の名士はあきれて距離をおいて隆史とは関係ないふりをしていたのだが、それを徐麗花は見て気になり、燕杏に「あの人と少し話してみたい」と言った。
徐麗花は豪華客船の乗客のなかでも特別待遇の上客で、パーティーに参加していた名士たちでも、徐麗花とは直接話す機会すらない。
隆史は燕杏に呼ばれ、徐麗花の前に立つと、じっと顔を見つめたあと「きれいな目の色をしてるね」といきなり言った。

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