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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 285

奥にはダブルベッドと、トイレと浴室があった。隆史がまわりを見渡し首をかしげる。
「何か気になるの?」
「……テレビがない」
「え?」
「麗花、この部屋に一人でいて退屈だったんじゃないのか?」
「別に普通だけど」
「樹海の別荘も電波状況が悪くてテレビ見られないんだけど、携帯電話とパソコンは使えるからネット動画を見たり、音楽とか聴ける。テレビもない部屋にいて、俺が来るまで、一人でいて何してた?」
「気になる?」
八神渉から連絡を受けて、隆史が〈慶龍飯店〉に来る情報を確認したり、他にも組織が関与していることに、あれこれと指示を出したりしていた。
たとえば闇カジノの状況やデリバリーヘルス店の状況なども小峰勝と月岡愛莉から報告を受けていた。
徐麗花は隆史とはちがい、それなりに忙しい。テレビをぼんやりとながめたりしてはいられない。
「隆史くん、ベッドに座って」
隆史が言われた通りベッドの端に腰を下ろす。
徐麗花は隆史の目の前に立った。
「もうすぐ隆史くんと会えるって思ったら、退屈なんてしない。でも、どんなふうになるのか、わかるかしら?」
徐麗花はスカートの中からAubade(オーバドゥ)の黒のレースのセクシーな下着をするりと脱ぐと、隆史にそっと手渡した。
「恥ずかしいけど、下着、汚れちゃうの」
隆史は股間のあたりが濡れている下着を渡されて、しげしげと広げてながめたあと「ふむ、かわいい」と言って麗花に返した。
隆史に発情してしまい、軽いキスをして抱きついただけで性器が濡れて淫らに下着を湿らせてしまう。
隆史は徐麗花のしなやかな脚を撫で、そのままスカートの奥に手をすべり込ませた。
「麗花、スカート持ち上げておいて」
濡れた性器のわれめをほぐすように、隆史は指先でまさぐる。
「ん、はぁぅ……あぁ、隆史くん……恥ずかしい……んあっ!」
ぬちゅっと卑猥な音がして隆史の中指が麗花の性器に挿入され、親指のはらで敏感なクリトリスがあるあたりを上からこねる。
「指で弄られてそんなに気持ちいいの?」
「言わないで。んっ! はぅっ……こんなになっちゃうのは、隆史くんだけだからっ……はぁん、あぁっ……やんっ、立ってられなくなっちゃうぅっ!」
麗花のスカートのすそを持ち上げている手に力が入って、手のひらまで汗ばむ。

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