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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 244

隆史は今までレスビアンの女性たちも愛人にしていることを、燕杏に話した。
本条恵美も隆史と倉持志織と三人でしたことがあり、レスビアンではないけれど、その女性の気持ちと共感して、一緒に快感を分かち合ったような気持ちになった体験もあると、燕杏に話して聞かせた。
「性別のちがいはあるかもしれないけど、一緒にしてみたらどうでしょう?」
本条恵美が隆史に自分と隆史との性体験をふまえて提案してみた。
燕杏は3人でしてみたとき、小峰勝は自分ではなく女性の村山綾乃を選んだのを実感して、失恋を実感したことを本条恵美に話した。
「女性だから選んだわけではないのは、ちゃんとわかっているつもりなんですが、自分が人とはちがう体なので、ついそんな考えも頭かすめてしまうのですよ」
燕杏は隆史と本条恵美にそう言った。
(隆史さんと倉持志織さんと3人でしたとき、私も自分で勝手に疎外感みたいなものを感じて、それが思い違いだとわかるまで、かなり気まずかったわ。燕杏さんも疎外感を感じたのね、きっと)
本条恵美は二人がセックスしているそばにいた燕杏の気まずさや疎外感を思い浮かべることができた。
「二人は私の気持ちもわかってくれて、組織で私のしていた仕事を引き受けてくれて、隆史様のメイドとして仕えることができているわけですから、結果としては3人でしたことで連帯感は強まった気はします」
燕杏はそんなふうに、自分の考えていることを説明した。
「たぶん、燕杏の場合は3人でしたら、自分から冷静に恵美と俺のセックスを観察してしまう気がする。恵美が犯されているときに、恵美が志織に共感したみたいにはいかないとは思うんだけど」
隆史は燕杏と本条恵美にそう言った。
「一緒におっぱいを揉まれたり、フェラチオするぐらいまでは気持ちはわかりあえるかもしれないけど、恵美の女性器に挿入して俺がセックスするのにも、犯されてる恵美にも、燕杏は感情移入して共感できないんじゃないか?」
「私もそうだと思います、隆史様」
燕杏はそう言って、とてもさみしそうに目を伏せたように恵美には見えた。
「それを解決する答えは燕杏の心の中にしかない。女性の性器がないから、女性の側の快感が想像できないっていう単純な話じゃない気がする。アナルセックスをしたことが燕杏はあるなら、前立腺をぺニスとか指で刺激されて射精してないのに、射精した時みたいな快感が走るメスイキも経験したことがないのは、よっぽど下手な奴としたんだとしか思えない。それは不幸な話だと思うし、同情する」
隆史が言った「メスイキ」の意味が二人ともわからなかったので、「メスイキって何ですか?」と本条恵美が質問した。
メスイキは射精をともなわない快感で絶頂するドライオーガズムを指すこともあるし、肛門の直腸から前立腺を刺激して射精した時と同じような快感を与えることも指すこともある。
男性の射精=絶頂ではなく、射精するしないに関係なく女性のように何度も絶頂することから、メスイキと呼ばれている。
催眠の暗示による想像や幻覚、乳首や会陰への舌の愛撫、たとえば耳への愛撫などでも、それで絶頂することに慣れてしまえば、射精やぺニスへの刺激はおまけみたいなものになる。
射精がメインの絶頂はウエットオーガズムという。他の性感帯の快感はぺニスへの刺激や射精の準備、絶頂=射精への前戯や後戯となり、メスイキの反対のオスイキと呼ばれている。

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