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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 24

客を焦らし続けて、おあずけし続ければ、どうなるか。
離れていくか、むきになって貢ぎすぎるか。
理紗子の働いていたクラブのオーナーは、ホステスを道具ぐらいにしか思っていなかった。
理紗子を狙って通いつめていた客のひとりが、クラブのオーナーに裏で金を払って、理紗子をレイプする計画を実行しようとしていた。
理紗子は後輩に優しく慕われていたので、後輩は隆史にオーナーと客のことを相談した。
その時の後輩は、今の理紗子の店の経理担当で副店長となっている。
理紗子もホステスという仕事をなめていたところがあったし、理紗子を雇っていたオーナーと客はホステスをなめきっていた。
営業終了後、理紗子と後輩のふたりはオーナーに睡眠薬を盛られ、クラブの備品倉庫に、営業中に早退したことにされて監禁されてしまった。
隆史はふたりを救助した。
「素人がクスリをむやみ使いやがって」
客にホステスを売ったオーナーの男と睡眠薬でホステスをレイプして脅そうとしていた男は、隆史の逆鱗にふれ、樹海に捨てられた。そのクラブは閉店したあと、建物を理紗子が隆史に資金援助を受けて買い取った。
理紗子の暮らすマンションのビルの三階から五階は、理紗子の店の社員寮として提供されている。三階には副店長、五階には理紗子が住んでいる。
ビルのエレベーターで、副店長の本田綾に隆史は会った。綾は事情を察して、理紗子にLINEで「今日は休みでいいですよ。任せて下さい」とメッセージを入れた。
隆史とセックスしたら気持ち良いけれど、そのあと脱力して深く眠りこんで閉店後まで眠りこんで出勤できなくなる可能性が高い。
本田綾も、隆史とのセックスがすごいとは、理紗子をふくめて、客からの噂でも聞いている。興味がないわけではないが、銀座のクラブを理紗子と一緒に隆史の協力で奪った一件から、隆史のことを「見た目ではわからないが、本当はすごくこわい人」と思っている。
だから、マンションや店で隆史に挨拶をするが、なれなれしく接することを避けていた。
本田綾は25歳で、オーナーの島田理紗子を姉のように慕っている。
「あまり無理するなって理紗子に伝えておいてくれ」
本田綾は、隆史に伝言を頼まれ「はい!」と笑顔で返事をした。
理紗子は、浴室と寝室で隆史に犯されて、満足しきってぐっすりと眠りこんでいた。
理紗子の経営するクラブ〈パンドラ〉は援助交際の女性たちと、遊びでつきあいたい客をつなぐことで新たな利益を得た。理紗子が体をはってハニートラップを仕掛けて、援助交際グループのメンバーを裏店員として雇うことに成功した。
本田綾はこの一件を把握していて、理紗子と綾で援助交際グループの女性たちをサポートしている。
客が大金を払うから個人的に愛人になってくれと言っても、客が飽きれば愛人契約は破棄されてしまい、客どうしの噂で誰々の愛人だった女と囁かれ、新たに愛人契約を結べる相手が見つからなくなることなどを教えたりしている。

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