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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 23

隆史が振り返って、理紗子に「シャワーでも浴びて、少し寝てから帰るか。でも、今夜も店に出るんだろう、大丈夫なのか?」と言った。
午前10時ごろ起床。午前11時、ニュースやスポーツ紙など片手に客に合わせた情報収集。
昼12時、電話などで営業、お礼の電話をかける。
午後13時、朝食と昼食を済ませる。身だしなみの買い物やスタイル維持のジム通いなどの時間。
夕方15時、顧客管理の時間。昼に営業をかけた客から連絡がある時間。16時、出勤準備で化粧を済ませる。
18時、美容院でヘアセット。
夜20時、出勤。夜24時、閉店。
夜中の2時から3時に帰宅する。従業員との面談や相談などがあれば朝5時になることも、
客との同伴やアフターがなければ、理紗子の一日の流れはこんな感じですごしている。
午後14時すぎ、今日は隆史が部屋に来ている。
「夕方4時までは大丈夫」
「夜中に帰って来てからのほうが時間があるだろう?」
「でも、アフターとか従業員から相談あったりしたら帰ってくるの朝だし」
理紗子がそう言ってしゃがむと、隆史のジーンズのボタンを外しチャックを下げた。
「いつも私、がんばってるんだから、ご褒美でしてほしいんだけど、嫌?」
「4時になって、お店に行きたくないって言い出すんじゃないのか?」
隆史が理紗子の髪を撫でながら言った。
銀座のクラブの女店長におねだりされている隆史は、やれやれという表情で理紗子を見下ろしている。
理紗子目当てで店に通っている実業家たちが、この状況を知ったら悔しがるだろう。
「しゃぶってよし」
隆史がそう言って服を脱ぎ全裸になる。
理紗子が隆史と出会ったとき、理紗子は一流大学を卒業し海外留学経験を持つ博識なホステスとして人気があった。
しかし、離婚はしたくないが、愛人は欲しいと思っている客たちからすれば、理紗子は美人だが可愛げのないホステスといったところだった。
ホステスだが、客と一切セックスすることを拒んでいた。本当の恋愛対象の相手としかセックスしないと決めていて妥協はなかった。店はそれでも、見た目美人で博識な理紗子を雇っていた。
客とセックスするのもホステスの仕事の手口だと認めない、そんなホステスが理紗子だった。

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