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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 193

目を細め笑顔が消えた燕杏の顔立ちは凛々しく美しい。それなのに、ペニスを美乳で挟み込み、先端の鈴口のあたりをチロチロと舐めて絶妙な快感を与えてくる淫らな行為とのギャップに鄭虎は興奮した。
ちゅるるっと先端の亀頭の裏に舌を絡ませ、頭を動かさずに口の中でじわじわとねぶり、興奮して張りつめてふくらんだペニスの敏感な鈴口をキスをして吸う。
れろれろと舌を使いながら唇を裏筋に這わせ、玉袋をやんわりと揉む。
伏せ目で「んっ……ふぅぅっ」とわずかに声をもらしながらぢゅぽじゅるっと卑猥な音をさせながら燕杏が舐めしゃぶっている。
鄭虎は燕杏の美乳さわりながら、途中で何度もあえぎ声をこぼして燕杏の巧みな性技に、思わず射精しそうになるのを我慢していた。
我慢すればするほど興奮状態が続き、限界で射精するほうが気持ちいいのがわかった上で、燕杏は鄭虎がギリギリまで我慢させるように誘導した。
やんわり包む手こきとパイズリと丁寧でやらしいフェラチオに鄭虎が我慢しきれず射精しても、燕杏は「んふぅ」と小さく声をもらし、目を閉じたままくわえているペニスを口から吐き出さなかった。
こくっと喉を鳴らし唾液と一緒に鄭虎の精液を飲み込んでみせた。
まだ精液の混ざった唾液の残った口で鄭虎にディープキスをして、さっと素早くソファーから離れた。
「では、鄭虎、デリバリーヘルスのお留守番はお願いしますね。今日はここまでにしておきましょう。楽しみに帰りを待っていて下さいね」
衣服の乱れをなおしながら燕杏は話しかけた。
これで鄭虎が我慢しきれず犯そうと襲いかかってくるようなら、本気でみぞおちを殴り、後頭部に肘打ちを入れ、脇腹に回し蹴りを入れてやるつもりだったが、よほど気持ち良かったのか、ソファーで下半身丸出しのまま、鄭虎は、はぁはぁと息を乱して立ち上がってこなかった。
これで鄭虎は燕杏が帰ってくるのを楽しみして、店の権利を勝手に自分名義に変更したり、売り上げ金を横取りしたりはしないだろう。
燕杏は鄭虎の部屋のあるマンションから出ると、アスファルトにペッと唾を吐いた。
途中でタクシーを拾い、車内で携帯電話をかけてデリヘル嬢のリーダー二人に指示を出しておいた。
鄭虎に急に襲われて犯されてたとしても妊娠しないように全員ピルの服用すること、抵抗すれば乱暴されて顔でも殴られたら大変なので、やらせてしまえばすぐに疲れておとなしくなることも伝えておいた。
そのまま店には一週間ほど戻らないことも伝えた。
二人のリーダーがいるのは、デリヘル嬢を二つのチームに分けてたがいに売上を競わせるためである。
風俗店を徐蓮花の組織が奪わなければ、村山綾乃は人豚候補として監禁されることはなかった。
村山綾乃が人豚候補にされなければ小峰勝が組織に逆らって村山綾乃を逃がそうとはしなかった。
小峰勝が組織に逆らうことがなければ、鄭虎につけこまれることもなかった。
組織を動かしているのは徐蓮花だが、徐蓮花に犯罪グループに圧力をかけさせたのは誰か燕杏は知っている。
檜垣隆史。
小峰勝から村山綾乃を逃がしたいと頼まれたとき、小峰勝には村山綾乃の身代わりになりそうな月岡愛莉の拉致を燕杏は指示した。
それと同時に燕杏自身は檜垣隆史に小峰勝と村山綾乃の助命を頼むことを考えた。
燕杏が檜垣隆史の奴隷となる覚悟で交渉する。
徐蓮花が指示を出したことでも、檜垣隆史であれば特別に変えさせることができる。
檜垣隆史は樹海の奥にある館に住んでいるが、出かけていることが多いのは搬送係のチームからの情報から燕杏はわかっていた。

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