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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 167

以前の闇カジノよりもセキュリティは強化されている。さらに、帰りに換金して現金が持ち帰れるわけではない。
つまりここで会員はポイントを課金して、ゲームで遊び、その会員専用ポイントを店のパソコンで海外のサーバーに記録して順位を競っているだけでギャンブルはしていないと言い逃れができるようになっている。
デリバリーヘルス〈桃花〉に予約を入れた電話番号に、入金先の銀行口座について連絡が入る。口座を教えれば精算分の入金がされる。客は電話番号を教えていないのに、闇カジノがある中華料理店〈慶龍飯店〉から電話がかかってくる。これがデリバリーヘルス〈桃花〉で三回遊ばなければ、会員バスワードを入手できない理由である。
デリバリーヘルスに三回同じ電話番号で予約を入れることが、後日に振込口座を確認するために必要な連絡先を把握するための準備となっている。
裏カジノは24時間遊戯可能ではあるが、遊戯中に会員カードを読み取り機にセットしている間もセキュリティの裏コードは更新される。さらに会員カードの情報は収集されていて、順位は店内のモニターに表示される。
上位ランキングの表示を客たちは見て、裏パチンコ・スロットのその時に当たっている景気の良い遊戯台を知り、同じ機種に挑戦したりする。
この闇カジノで会員カードに現金を入れる。そのまま遊戯せずに精算して、除蓮花に頼みごとがあれば報酬とする、という使われかたもされる。
またデリバリーヘルス〈桃花〉の支払いも会員カードのクレジットポイントで行うことが可能で、勝負で勝ったあと口座に振込する分から〈桃花〉への支払い分を差し引いてもらうことができる。これは闇カジノの景品で風俗嬢を提供しているようなものである。
村山綾乃が景品として、すっかり顔や体つきも整形手術を施され、それなのに左腕の傷痕は残されたまま、ビル四階のプレイルームスペースの乱交パーティーで晒しものにされることになっている。
それをストーカーになった犯人逮捕のニュースを見ながら金をうまくせしめたと、思わず部屋でひとり笑っている村山綾乃はまだ知らない。
風俗嬢が店の客と個人的にやりとりして援助交際したのが発覚することは、燕杏の店だけでなく他の風俗店でもあることで、他の店では厳重注意をあたえ罰金を取ってみたりクビにしたりするが〈桃花〉では「そんなに体で稼ぎたければ、しっかり稼がせてあげるわ」と四階のプレイルームに行かされる。
1人で10人以上の乱交に参加している男性たちから群がられ、下腹がふくれるほど膣内射精され、胸焼けするほど精液を飲まされ、肛門も容赦なく犯される、
一夜で稼げるのはたしかだが、参加者たちはただ犯すことで満足はしない。何度も絶頂させられて、もう許してと懇願しても、なお犯され続ける姿に興奮する。
一人の女性を一人の男性がなぶり尽くす前に疲れて萎えきってしまうかもしれないが、多人数ならそれができる。
乱交パーティー参加は〈桃花〉の裏オプションである。参加男性は裏カジノで参加費を会員カードのクレジットポイントで支払わなければならない。
ギャンブルで勝った者の参加希望者や、乱交パーティーにはまって〈桃花〉で参加を3ヶ月待ちでも予約する者もいる。

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