PiPi's World 投稿小説

媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 12
 14
の最後へ

媚薬の罠 14

ジャケット、チェックスカート、長袖ブラウス、ハイソックス、リボン、革靴。これらは合わせて53300円。
制服の中の下着はLA PERLAの黒のバルコネットブラとショーツ。これは100700円。
この弁償のかわりに、玲香は新品だと18997800円の腕時計を要求した。
「それが本物じゃないなら、本物で新品と同額の金額を要求します。その条件でなら、その賭けを私は受けます」
「それが中島玲香が決めた自分の値段なんだね。もし、賭けに勝てたら、この腕時計と指定した金額の現金はあげるよ。それでいいね」
玲香がうなずいた。
「君が自分でおぼえてなくても、この部屋は監視カメラで録画中だから、賭けの勝敗を君は確認できる。では、ローションを持って来させるとしよう」
五分後、地下室の扉が開いて、メイド服を着た二十歳ぐらいの女性が来た。隆史は自分の衣服や腕時計を全部渡して全裸になった。
メイド服の女性と玲香の目が会った。玲香に同情しているような表情をメイド服の女性は浮かべていた。
「隆史様、ローションは10本でよろしかったですか?」
「奏(かなで)、終わったら後始末は頼む」
「かしこまりました」
メイド服の女性は抱えてきたローションのびんを隆史の前に置いて部屋から出ていった。
「奏には、ここの管理を任せているんだ。二年前からここの住人で、君のことは彼女に任せる予定だ」
360mlのプラスチック容器に入ったローションのびんのふたを開けながら、隆史は玲香に言った。見た目はアダルトショップやソープランドなどで使われているローションに見えるが、中身は甘い匂いの媚薬が含まれている。そのことをまだ玲香は気づいていない。
玲香は着衣のまま、頭からローション9本を隆史にかけられ、全身ローションまみれになった。
(この人は何がしたいのかしら、ただの変態なの?)
手錠が抜けないか玲香は目にローションが入るのを嫌がるふりをして試してみたが、抜けなかった。
隆史は玲香の様子が変わるのを、目の前で少し離れて床にあぐらをかくと、黙ってにやにやしながら待っていた。
髪から革靴の中までぬるぬるのローションまみれになっている玲香は十五分ほどで、じんわりと暑さを感じ、肌が汗ばみ始めた。玲香の色白の頬が赤らんでいた。
隆史はそこでやっと声をかけた。
「効いてきたみたいだな。喉が渇いてきてないか?」
隆史の言う通り玲香は湯上がりのような暑さに、喉の渇きを感じていた。あえて玲香は隆史の質問を無視した。

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す