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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 130

光峰晶は、うつ伏せで腕に頬をのせ目を閉じてしらばっくれている。
「ひゃっ!」
隆史は肩のあたりにふれたままそっと身を屈めて、顔を横に向けている耳に息をふっと吹きかけた。
びくっとしたあと光峰晶が目を開く。
「んんっ、ちょっと、ポチ、くすぐったい」
「次は前をマッサージする。仰向けになって」
「はぁい」
光峰晶は隆史に「立ち上がるとすべるよ」と言われ、起き上がらないで、ごろんと転がり仰向けになった。
ちらっと隆史の勃起したモノが見えたが、光峰晶は強引に生で挿入など乱暴なことはされないと判断した。
光峰晶は目を閉じて、腕でおっぱいを隠していた。
隆史に、おっぱいを隠すと、乳腺を発達させる天谿(てんけい)やリンパを整える乳根(にゅうこん)というツボがマッサージできないと言われ、光峰晶は乳首が勃っているのが気になっているが、隠している腕をおろした。
隆史はまたとろとろの湯をおっぱいと中院(ちゅうかん)というツボ、おへそから指幅4本上の、おへそとみぞおちの真ん中のあたりにかけた。中院は胃腸の働きを活性化するツボだと隆史は話しかける。
「すごい、ポチ、ただ、おっぱいを揉んでたわけじゃなかったのね」
「たまに肩こりもするんじゃない?」
「うん、パソコンに向かってる時間もあって」
「わかった」
隆史はとろとろの湯のついた手で、光峰晶の耳のうしろにあるくぼみのあたりに親指で圧をかけながら鎖骨のあたりまですべらせた。
「耳のうしろあたりにリンパ節がある。ここが凝り固まると肩こりになりやすい。ここから鎖骨までのリンパの流れを良くする」
しばらく隆史は、耳のうしろあたりから首すじに指先をすべらせた。
光峰晶はうつ伏せなってマッサージされている間に勃ってしまった乳首とは関係ない別の話を隆史がしているので、目を閉じて微笑しながら、隆史のマッサージを受け入れている。
隆史は次に鎖骨を指先でつつっと撫でたあと「痛かったらすぐ教えて」と言い、鎖骨のくぼみに親指で圧をかけた。
そのあとは鎖骨の真ん中に両手をあて、ぐっと押し開くように一直線に手をすべらせていく。肩先まできたら鎖骨に戻り、マッサージを繰り返した。
「ちょっとマッサージしただけでも、肩こり解消とバストアップの効果があるよ」
隆史に言われて、目を開けた光峰晶は自分のおっぱいに両手をかぶせてみた。すでにハリが自分のおっぱいに出でいることが光峰晶にはわかった。
「すごい、ポチ、手品みたい!」
「おっぱいも疲れるんだよ、たぶん。マッサージすると元気になるんじゃないかな」
「ふふっ、元気なおっぱい」
豊胸やバストアップなど整形外科の手術もあるが、すごく上手にマッサージしてもらうと「元気なおっぱい」になるのを光峰晶は体験した。
「まだマッサージの途中なんだけど、続けていいかな?」
「うん、ポチ、お願いします」
光峰晶は一度身を起こしたが、隆史に途中と言われ、仰向けになり目を閉じた。

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