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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 129

光峰晶をベッドでマッサージした時と同じように、うつ伏せで寝そべらせた。それは光峰晶の記憶と現実が重なりやすくするためだ。
背中にとろとろの湯をかけられながら、光峰晶は背中を揉みほぐされたあとのじんわりとしたあたたかさを感じた。
「急に起き上がるとすべって危ないからね」
さらに、お尻の谷間、太もも、ふくらはぎ、足の裏にとろとろの湯をかけながら、隆史は言った。
「力を入れるとほぐれないから、できるだけ力を抜いて」
腰のあたりから肩まで、隆史が背骨のサイドから外側へ力を逃がすようにとろとろの湯を肌になじませるように手のひらや親指で圧をかけ、丁寧に揉み上げる。
背骨のサイドは親指を使い小さな円を描くように押す。それを背中の中間あたりまで押すと、腰の上に戻って、また押す。
次は腰上に手のひらの親指の下にあるふくらみと親指の内側で圧をかけ、脇腹のあたりで外側に逃がす。
「痛くない?」
「痛くない。ポチ、マッサージすごく上手」
背骨のサイドを腰から肩甲骨の手前まで下から上に向かってまっすぐ圧をかけつつすべらせていく。
肩甲骨のきわのあたりを親指の腹で圧をかける。
腰のあたりから肩の丸みまで手のひらで肌を押し上げるように、背中全体に手のひらを流すようにすべらせて、肌にとろとろの湯をなじませていく。
腰と背中をマッサージしたあと、尻のあたりをわざと隆史はふれずに、足首からふくらはぎとふとももを下から上にマッサージしていく。ふとももまで一度終えると足の裏をぎゅむぎゅむと指圧する。
そしてまた足首からふとももまでを、揺らしと揉み上げで背中よりもリズミカルにマッサージしていく。
ふとももの内側に浅く隆史の指先がくいこみ、そのまま押し上げられると、くすぐったいのか光峰晶はぴくっと反応する。
「くすぐったい?」
「ん、ちょっと。でもへーき」
足の裏から肩のあたりまで、お尻以外を全体的にとろとろの湯をかけて保温しながらマッサージする動きになるころに、とろとろの湯はかけられるが揉みほぐしたり、揺らされないお尻のあたりが光峰晶は気になってしかたがない。
「ポチ、お尻もマッサージして」
「いいの?」
「いきなり舐めたりしなければ、ね」
隆史はうなずて、足首から肩のあたりまでマッサージする途中で、隆史はお尻を遠慮なくわしづかみにして揉みまわした。
ただし、アナルのすぼまりにはふれない。
揉みまわされて、光峰晶があえぎ声を上げないように我慢しながら、無意識に腰をくねらせる。
腰から肩のあたり、足の裏からふとももをマッサージされている間も気持ちいいけれど、光峰晶はお尻を揉まれるのを待ってしまっている自分が恥ずかしく思えて、隆史にバレてないかと気にしていた。
隆史はもちろん気づいている。

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