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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 126

腕枕をしている隆史は、うなづいて目を閉じた。
「ねぇ、ポチ」
「ん?」
「私としたいから、ナンパしてくれたんだよね?」
光峰晶が手をのばし、隆史の半勃ちまで落ちついたモノを撫でながら話しかけてきた。
「うん、そうだよ」
「私としたいなら、コンドームを使ってほしい」
光峰晶が隆史のモノを撫でるのを手を止めて、キッパリと言って隆史の顔をじっと見つめた。
「うん、わかった」
あっさりと言われ、光峰晶がきょとんとした表情を浮かべていた。自分の過去からひきずっている中絶の後悔も話した上で、まだ中出しにこだわるなら、おごってもらったのに恩知らずだと罵られようが、隆史を部屋に放置して帰るつもりだった。
「ポチは、コンドームを使うのが嫌いなのかなって思ったんだけど」
光峰晶に過去のセックスの体験で中出しされて気持ち良かった記憶があれば、媚薬の効果で中出しされているのと同じ感覚が再生される。
隆史が膣内射精しないで勃起したモノを抜き出したとき、光峰晶は膣内射精されたと認識した。
媚薬の効果で、すでにコンドームをつけているかなんて、挿入されてしまえばわからなくなってしまっている。
隆史は今夜だけで光峰晶を逃がす気はない。
繊細なメスの動きを可能にするしなやかで美しい手指の愛撫。さらに背中は彫物師の氷川奏の好きそうな、なめらかで撫でまわしたくなる美肌。
さらに、コンドームを使ってアナルセックスをするために必須の、アナルに快感を感じる感性もある。
椎名瑶子にもアナルに快感を感じる感性があるのを見抜いて、アナルセックスを調教した。
性感帯は人それぞれちがう。
媚薬と隆史の精液をあたえても、もともと感じる感性がない部分を開発するのは、隆史でも手間がかかる。
人格を破壊して洗脳するなら話はちがってくるが、隆史は愛人たちの性格のちがいも楽しんでいるので、人格は破壊せず残しておくことに常に気を配っている。
22歳で中絶した経験から心の傷はあるが、その後は誰にも手をつけさせず、まだ開発されきっていない熟れた淫らな体は点火前の打ち上げ花火のような32歳のプライドの高い美しい女医。
美女好きのレズビアン、マンガ家メイプルシロップこと緒川翠だったら「もう男なんてほっといて女どうしで楽しみましょう」と心の傷につけこんで、レズビアンの快楽を光峰晶にたっぷりと調教したがるだろう。
レズビアンの愛人たちでも氷川奏は美少女が好きで、緒川翠とは好みがちがうのも隆史は把握している。
もしも、光峰晶が隆史と出会う前にレズビアンとして目覚めていたら、本田綾のようにレズビアンのお姉様として、惚れてきた女性を冷めた目で観察しながら、淡々と快感をあたえ身悶えさせるようになっていたかもしれない。

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