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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 115

すると美紀が「ひゃん!」と声を上げた。
媚薬の効果で、美紀はお尻をつかまれて騎乗位で中出しされた絶頂の記憶から快感がよみがえってきて、びくんと反応して「あ、あぁっ、らめぇ、んあぁっ!」と声を上げ、頭の中が一瞬で真っ白になった。
媚薬は効果がある間は、記憶された快感を、記憶がよみがえるきっかけがあれば、何度でも再生する。
たとえば、美紀が満員電車で痴漢に桃尻を揉まれたとしても、媚薬を摂取していないなら、快感が一瞬で炸裂するようなことはない。
「そろそろお風呂、お湯たまったかな?」
隆史が桃尻から手を離して、美紀に話しかけた。
はぁ、はぁ、はぁ、と美紀が目を潤ませながら、隆史にうなずく。
まだ絶頂の余韻でぼんやりとしている美紀は、ふらふらとした足取りで、隆史と手をつなぎ浴室へ。
媚薬は思考力を低下させると同時に、俊敏さを奪う。
媚薬の効果が発動して全身の感度が上がると、思考するための集中力が散漫になる。そして、激しい快感を感じてしまえば、体の動きは鈍る。
隆史は美紀を立たせておいて美しい体つきをながめながら、シャワーのお湯を肩のあたりからかける。
そして、ボディーソープを手のひらに出すと塗りつけるようにして、美紀の体を洗う。
美紀の唇から、感じやすい部位を撫でると小さいあえぎや切なげな吐息がもれる。敏感な乳首や股間は避けて隆史は撫で洗いしているが、たとえば美紀は背中や脇腹にも感じやすいところがある。
足の指などは立たせていると洗いにくいので、バスチェアに座らせて洗う。頭部と顔、肛門や股間以外は隆史が撫で洗いした。
「美紀、残りのところは自分で洗って」
隆史は美紀にそう言って、自分の頭を洗い始めた。
敏感な部分は隆史が洗うと余計に感じやすいので、自分で洗わせる。
美紀はうなずいて股の間や肛門のあたりを洗っているあいだ、隆史はシャンプーが目に入らないように目を閉じている。媚薬を使われても、恥じらいはなくなるわけではなく見られていると洗いにくいかもしれないと隆史は頭髪や顔を洗って目を閉じている。
隆史がざっと自分も体を泡だらけにしたとき、美紀が立ち上がり、隆史の背中に抱きついた。
「背中、洗ってあげる」
押しつけられた美紀の乳房の柔らかな感触がある。
抱きついた美紀の手が背後から隆史の胸や腹部を撫で、泡を広げる。
「気持ちいい?」
美紀は隆史に囁いて、勃起したモノを泡だらけの手のひらにやんわり包み、滑らすように洗う。
隆史がくすぐったくて少し腰を思わず引くと、美紀がばっと手を離す。
隆史がシャワーベッドを手に取ると、お湯の温度を確認して一歩離れた美紀にふりむく。
「ひゃあぁんっ!」
隆史は美紀に抱きつき、美紀のわれめの上にシャワーベッドを押しつけ、ほとばしるお湯を直撃させた。
水圧の刺激にクリトリスが刺激され、美紀はのけぞってあえぐ。身悶えて腰をくねらせる。隆史は長く当てていると刺激に慣れてしまうのがわかっているので、すかさずシャワーベッドの位置を美紀の股間から逃がす。

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