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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 113

媚薬を使わなくても、美紀はすっかり隆史に欲情するように脳に刻まれてしまっている。
媚薬を使うと全身の感度が急激に敏感になり、絶頂しやすくなる。そのため受け身になりがちになる。
隆史が積極的に責められるのは、たとえば別荘にいる氷川奏や中条玲香が二人ががりで「御奉仕いたします」と前戯してくるとき、あとは、椎名瑶子が「一緒に気持ち良くなりたいの」と隆史を愛撫してくるときぐらいである。
この三人は、隆史が媚薬を使ったら過去の快感がよみがえってきて体が過剰に敏感になってしまうことや、隆史の精液を摂取してしまうと陶酔してぼんやりしまうことがよくわかっている。
阿部美紀は、まだそのことがよくわかっていない。
頭の中がぼんやりとしている隙だらけの美紀を、隆史から強引に犯すことは簡単なのだが、隆史はあえてそのまま美紀がどうするのか、様子をみることにした。
「どうしよう、また中に欲しくなっちゃった」
美紀が甘えた声でそう言って、ゆっくりと起き上がり、仰向けに寝そべったままの隆史の腰の上に、隆史のモノをつかんで位置を合わせて腰を下ろしていった。
騎乗位になった美紀の濡れた股間のわれめに隆史のモノは挿入されている。
はあっ、はあっ、はあっと美紀は熱い吐息をもらしながら少し上体を前に傾け、ベッドに両手をついて腰をくねらせ始めた。
隆史のモノは美紀の濡れた膣内の柔肉に包まれ、美紀が腰をくねらせるたびにこすられる。手で勢いよくモノをしごかれるよりも、ゆったりとした動きでじわじわと快感を隆史にあたえる。
隆史は手をのばして美紀の尻の丸みを少し強めに指を食い込ませながら揉んで、刺激をあたえつつ、美紀の腰の動きをうながす。
美紀はしばらく腰を動かしてはちょっと止まり、快感の波が弱まるのを待って、また腰をくねらせる。
「あぁ、んっ……はぁ、はぁ……ひゃん!」
美紀の快感が高揚してきて、腰の動きが止まるタイミングを隆史は予想して、腰を突き上げた。
美紀が主導権を握ってセックスしていたのを、隆史が奪い取る。快感が高揚しているタイミングで隆史が下から突き上げ始めると、美紀の腰が逃げないように柔らかい桃尻をつかんで逃がさない。
ベッドが隆史の突き上げの動きで揺れる。
「はぅっ、あんっ、はぅっ、はひっ、やんっ、んんっ!」
美紀が前のめりに隆史にかぶさってきて、隆史は抱きつかれる。隆史は腰をシンプルに突き上げる動きから、腰を回すような動きに変えた。
「はひっ、んっ、あぁっ、これ、らめぇぇ、はぅぅん!!」
美紀が自分から腰を動かしていた動きよりも、モノで膣内をかき回されるような強い刺激に、美紀が声を上げて隆史にしかみつく。
密着したことで、美紀のクリトリスも刺激されて、美紀が隆史が射精するより先に、びくっと体を震わせてイッたので、隆史は腰を回す動きから突き上げの動きに戻した。
「はぅっ、あぁん、らめぇ、またイッちゃぅ、あんっ、ああぁっ、んああぁぁっ!」
美紀が騎乗位でかぶさって密着しているので、美紀のクリトリスもこすられているのを隆史はうまく使って快感をあたえている。
腰をグラインドさせる動きは手マンで指でかき回すのを、挿入した勃起したモノでしている感じで、手マンで中指と人差し指を挿入しておいて親指でクリトリスをこねているのと同じように、勃起したモノで膣内を、密着した股間でクリトリスを刺激している。
美紀のオナニーを見たわけではないが、クリトリスが美紀の急所なのを隆史は見抜いていた。
「はぅぅぅっ、あぁん、もうらめぇぇ!!」
隆史が腰の動きを止め、ぐいっと美紀の腰を押しつけるように強く桃尻をつかんで膣内に精液をぶちまけると、美紀は悲鳴のような甲高い声を上げて絶頂した。
途中まで美紀が主導権を握っていたが、隆史はあっさりと主導権を奪い取り、美紀を騎乗位のまま絶頂させた。
「はぁ、はぁ、はぁ……すっごく気持ち良かったよ、んふぅ、んむ、んっ」
美紀が隆史にまたかったままキスを降らせてきた。
隆史のモノが抜かれた美紀のわれめから、とろりと逆流してきた白濁した精液がこぼれる。
キスをしたあと、美紀は隆史の左側で横向きに寝そべって隆史をながめて、満足げに微笑していた。

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