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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 111

また射精の快感で空腹をごまかれてしまうので、美紀が心配するほど空腹感や疲労感を隆史は感じていない。
檜垣一族には自分で勃起したり、しなかったり、持続の時間を制御てきた人がいたという言い伝えが残っているが、隆史はそこまでは体を制御しきれていない。
隆史は結局、ルームサービスでサンドイッチを美紀の分も合わせて注文した。
「なんか使われてる食パンがおいしいと思うんだけど、隆史さん、どう思う?」
「たしかに、パンも、はさんであるハムやチーズも、コンビニのとはちょっとちがう」
ホテルとしては隆史にいいかげんなものを提供して、他の上客たちに「あそこのサンドイッチはまずい」など噂が広まればとても困るので、サンドイッチでも本気で提供してくる。
「隆史さん、カフェオレが好きなの?」
「そうだけど、ミルクティーも飲めるよ」
美紀はミルクティーを飲んでいる。
注文してから隆史の部屋に届くまでに他の部屋とはちがう本気提供なので、多少時間がかかる。
その間に美紀は動けるようになっていた。媚薬を使ったときよりも、動けるようになるまでが早い。
(こういうのも、なんかいいかも)
二人ともバスローブ一枚だけ羽織っただけで、高級ホテルで一瞬に同じものを食べているのは、大人のデートっぽいと美紀は思った。
接客係のバトラーが食器をかたづけて部屋から出るまで、美紀は寝室のベッドに腰を下ろして隠れていた。
「おーい、美紀、終わったぞ」
ホテルの執事であるバトラーは、客がバスローブ一枚という姿でも問題なく業務をこなす。裸では普通の客ならばホテルの規則で入室を断る。
隆史の場合は例外なのだが。
だから、美紀がもし部屋の絨毯の上でぐったり脱力していても、バトラーは業務をこなす。
バスローブ一枚の美紀が隆史といても、バトラーの業務を礼儀正しくこなすだろう。
「隠れることないのに」
「だって、何にも言わないけど、ここでこいつらやったんだなって思われたら、なんか、恥ずかしいもん」
美紀はそう言って、隆史の背中に抱きついた。
隆史の胸元から左手手を入れて、隆史の乳首をいじる。
右手は隆史の股間のまだ半勃起のモノを直接撫でた。
「ベッドに今度は隆史さんはじっとしてて、私にさわったりしちゃダメだからね」
隆史はバスローブを脱いでベッドで仰向けに寝そべる。
美紀もバスローブを脱いで、二人分のバスローブをソファーにたたんで置くとベッドの上にあがってきた。
隆史の上にかぶさり美紀は隆史にキスをして、舌を入れてきた。隆史とねっとりと舌を絡ませあう。
そのあとは、美紀は隆史の頬にキスしたあと、左右の耳を舐めたり、甘噛みした。
隆史の首も舌先を蛇のようにチロチロと動かし舐める。
このチロチロと舐めるのは、隆史が美紀を前に犯したときにやってみせた。隆史の愛撫のやりかたを、美紀は体でおぼえた。
ちがうのは、隆史が敏感な乳首などはわざと避けて、全身に隠れた性感帯をじっくり探すが、美紀は隆史の乳首を避けずにチロチロと弾くように舐めて刺激した。
「気持ちいいんでしょ、声を出して教えてほしいな。息づかいでもわかるけどね」
そう言って隆史の乳首をチュッと吸った。刺激された隆史の乳首が反応して勃っていた。

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