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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 1091

女教師の坂本明美は、恋人の泉京也に言いながらベランダへ。
同居している姪っ子の山口詠美に、電話で話している時の笑い声や少しはしゃいだ声を、壁ごしに聞かれてしまうのが恥ずかしいからだ。
泉京也は3人のレズビアンの奴隷のオークションを前日の夜に終えて、ようやく責任から解放された気分になっていた。

「なんだ、それなら今夜は、行けば明美に会えたじゃないか」
「うれしいこと言うじゃない。でも、残念ね。私、まだ生理中だよ」
「セックスするだけがデートじゃないだろう」
「はははっ、そうだよね〜」

坂本明美は空の月をながめながら、笑顔で恋人の京也とくつろいだ気分で通話を楽しんでいた。
調教する女性を集団で輪姦する様子を無言で撮影する泉京也も、プライベートの時間には優しい男性の顔である。恋人に月がきれいだと言われ、カーテンを開けて月をながめてみて、微笑みを浮かべている。

「キョウくん、おやすみ」
「明美、おやすみ」

月明かりが坂本明美の暮らす住宅街や、泉京也の暮らすマンションの部屋を照らしている。
風俗嬢のミカはスタッフに挨拶を済まして、職場のヌキキャバから出て、足早に歓楽街のあたりを離れて、駅前のタクシー乗り場へと歩いていく。
店のそばで常連客が退勤後に、お気に入りの風俗嬢を待ち伏せしていることもある。だから、ソープランドとヌキキャバで店内のプレイ内容はちがっていても、職場の店を出るときは急いで離れる。風俗店から出てきたところを他人に見られると、恥ずかしいという気持ちもある。もうひとつは、ストーカー対策である。
もしも待ち伏せの客に背後からつけられていたら、尾行するために風俗嬢と同じようにストーカーもつられて急ぎ足になる。
逮捕されて罰金刑を受けたストーカーの菊谷亨は、この夜、入れあげていた北条真凛がヌキキャバ店に戻っていないことを確認した。
店の経営者が、入れあげすぎた常連客のストーカーから狙われた風俗嬢を逃がすために系列店や知り合いの店に出向させて、一時的に自分の店から離させることがある。
ストーカーが諦めた頃を経営者が判断して、狙われた風俗嬢を出向先から戻す。
菊谷亨は、北条真凛がヌキキャバ店になった「Tiara」へ、警察署で留置されているうちに戻っているかもしれないと期待していた。
そんな菊谷亨を接客した風俗嬢がミカだった。

「あの、マリンさんを好きになったのは、なんでなんですか?」

菊谷亨は北条真凛が店を辞めていることや、特別に仲が良い先輩ではなかったので辞めたあとは、別の店に移ったのか、どこに引っ越したのか菊谷亨と同じように、ミカも知らないことを聞き出した。

「なんでだろうな。うーん、いろいろなことをたくさん聞いてもらったからかな」
「マリンさんじゃなくても、ちゃんと話を聞いてくれる女の人もきっといると思いますよ」
「うん」

そのあとは菊谷亨の勃起したぺニスを手と口で愛撫して、ミカは他の客と同じように射精させた。
店から菊谷亨が帰る前に軽くハグしてから「とおるくん、またね」と囁き、笑顔で見送ってやった。
菊谷亨は北条真凛にまだ惚れているが、ミカとのプレイで射精したのことが、ちょっと浮気でもしたような後ろめたい気分になっていた。

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