PiPi's World 投稿小説

媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 1084
 1086
の最後へ

媚薬の罠 1086

フェンタ二ル。本来は強い鎮痛薬として使われる合成の成分の薬物。その原材料の薬の粉末は中国企業で作られ、メキシコの工場で製剤に加工されて、イマフィアによってアメリカへ流れていた。しかし、徐麗花はイタリアを経由せずにアメリカの製薬企業に密輸する独自のルートがある。
3人のレズビアン牝奴隷たちは、フェンタリルと一緒にアメリカへ密航した。
中国の製薬企業とメキシコの工場との金銭的なやり取りは仮想通貨などを使い、巧妙にカモフラージュされて行われていた。フェンタリルの原料は中国の武漢。コロナのバンテミックの時には、武漢からの原料がメキシコへの供給が止まり、アメリカのフェンタニルの成分を含むドラッグの価格は高騰した。フェンタニルは依存度が高い成分で、本来は激痛に対して処方されるものだが、フェンタリル成分を含む薬物の特許期限が切れて、類似医薬品の製薬がアメリカで可能になると、他の頭痛薬などや痛み止めの薬品としてアメリカで病院などに売られることになった。効果は抜群だが、依存性が強い成分であることを隠しアメリカの製薬企業は販売した。
徐麗花の組織は、その時にアメリカへ直接、原料を密輸するルートをアメリカの製薬企業の要請で確立して儲けを得ていた。
トランプ大統領政権の時に、フェンタニルの成分を含む薬品の輸入規制が行われた。中国政府もアメリカとの他の品物の輸入規制をかけられないようにこれに同意して、フェンタニリル成分の原料輸出を制限した。
その後、バイデン大統領の中国への圧力強化に、不満を抱いた中国政府はフェンタニル成分の原料輸出規制を2019年に緩和した。アメリカが中国政府に対して、ウイグル自治区での人権弾圧などや台湾への軍事的圧力を非難するたびに、アメリカでのフェンタニル製薬の流通が増加することになった。
こうしたタイミングで、原料をアメリカへ直接密輸される機会が増えたので、日本人の3人のレズビアン牝奴隷たちはアメリカに密航したのである。
アメリカ政府の中国政府へのフェンタニル規制緩和に関する抗議に対して、アメリカの過度の薬物依存の問題であり、なぜ我々のせいにするのかまったく意味がわからないと見解を表明している。
強い依存や他の薬物成分との混合により致死率が上がるフェンタニルの危険を隠し、売れるからと企業は販売し続け、アメリカ政府も容認していた結果として、増加した依存者がメキシコからのフェンタニル成分を含むドラッグを密輸して使用し、使用者が死亡しても、正しい用法で用いなかったのはアメリカの問題で、原料の生産国の中国には責任はないと表明したのである。
このアメリカと中国の対立の根底にあるフェンタニル成分のドラッグの問題は、依存や後遺症を消し去る檜垣隆史のラムネ菓子でうやむやになってしまうことを徐麗花は把握して動いている。
日本で同じフェンタニル成分による薬物依存の問題は、解毒薬でもある菓子の情報を知る者たちは対処できる。それはアメリカや中国でも同じで、もし対策が存在してなければ、アメリカと中国の対立はさらに深刻なものになっていたはずである。

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す