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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 1079

覚醒剤リキッドと大麻リキッドが匂いで気づかれないように、市販の匂いのあるリキッドと調合されている「シャーペン」は、覚醒剤を気化させて吸引する炙りや大麻を巻き煙草のようにして喫煙するとき特有の匂いが目立たない。
ドラッグ使用者の錯乱による犯行と現場の遺留品から考えられている。ドラッグ使用者の錯乱で、真冬に暑いと全裸で野外へテントから飛び出し、全裸で翌日には凍傷だらけの遺体になっていたりする事例も記録されている。体温が急激に下がってしまうと、人体は体温調整のために体温を上げようとする。すると暑さに耐えかね極寒の野外で、寝ぼけたような感じで自分で防寒着を脱いでしまう。
街でドラッグで錯乱した人と、雪山で遭難した人が同じような暑さを感じて同じ行動をする理由を、人体に薬物を吸引させて研究した人はいない。
青年を刺殺した人妻が、全裸で発見されたとき、空腹と暑さを、うわごとのようにつぶやいていた。
ペニスを切り取られて殺害された青年の意識は、怨霊の群れに統合されて幽霊として目撃されることはなかった。
大麻リキッドと覚醒剤を、市販のリキッドと混ぜ合わせると、こうした事件を引き起こすことがある。吐き気や気絶などバットトリップの状態に陥る事例の方が多いため、ドラッグを売買する売人にもこうした事例は認知度は低い。
近年では売人もインターネット経由で取引をしていて、売った相手が使用後にどうなったのか知らない売人も多い。
覚醒剤リキッドの「シャーペン」はキメセクで一晩で一本吸引して使用される。一本あたりだいたい1万円ほどで取引されていて、注射器を使用せず、使用後の処分も手軽で、車内などで使用されてる現場を押さえられるまで、警察は「シャーペン」と使用者たちから呼ばれる違法薬物のリキッドが蔓延していることを把握していなかった。

「広沢、司法取引で減刑を受ける気はないか?」

斎藤吾朗は殺害された脇田友之のパソコンに残されていた違法薬物の取引情報から、高坂貞人やカズキと比べれば売人もどきの吉沢政広に、司法取引を持ちかけてみた。密売の顧客情報やドラッグの仕入れに関係する人物の情報を警察に提供すれば、減刑されることを教えた。
ヤクザがドラッグの密売で荒稼ぎしていた頃なら、仲間を警察に売ったと思われて報復を警戒しているので、減刑を餌に情報提供を求めても自供させることは難しかった。
吉沢政広は警察署の留置場で、自分を裏切った浅見美代子が吉沢亜紀子と心中するように殺し合ったニュースを新聞で知るまで、はめられたと恨んでいた。
その殺意は、違法薬物リキッドを吸引させられ酩酊した人妻に殺人事件を引き起こしていた。
援助交際をしていた人妻に殺害された大学生は、レイプした人妻がAIDSの無自覚キャリアだと知らずに惨殺された。売人Mこと吉沢政広の殺意と同調した個人で援助交際していた人妻は、刑務所内で合併症を発症することになる。
殺害されたジャンキーの大学生が、声優で歌手、元グラビアアイドルの小野田美樹を感染に気づき自暴自棄になって襲い殺害する死の運命があった。
小野田美樹が水野咲と電話で話したことや、売人Mこと吉沢政広が逮捕されたりアニメ声の人妻の浅見美代子が殺害されたことなどで、死の運命を回避した。
殺害されたジャンキーの大学生は、小野田美樹を刺殺してしまい逮捕され、刑務所で発症して死亡するはずだった。

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