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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 1075

マリアは聖華が自分で選んで檜垣隆史の愛妾になりたいと望むなら、それでいいと思っていて、公演をキャンセルしてまで日本へ来るつもりはなかった。
夫の鷺原征一郎が、聖華の親友の水野咲に手を出そうとしていることを徐麗花から聞いた。水野咲が隆史の愛人であることもマリアは教えられた。

「ふふっ、隆史ちゃん、お久しぶりね!」
「マリア、俺はもう子供じゃないよ、隆史ちゃんはないよ」
「えっ、お母様、檜垣様と親しいのですか?」
「隆史ちゃんのパパと私は、自然環境保護運動の仲間だったのよ。隆史ちゃんが子供の頃に、私は会ったことがあるの」
「そんなこと、僕は知らなかったよ」
「ねぇ、征一郎、私が日本に来たのは、なんでだかわかる?」
マリア・サギハラはオペラ歌手としての美声だけでなく、若々しい美貌で世界中のファンから憧れられている。そして、今は同性婚を世界に広める活動を支援している人物である。隆史の父親の雅樹という人物は、谷崎龍之介という恋人がいた同性愛者だった。マリアは雅樹のことを、世界の危機を救った革命家として、まるごと尊敬している。

「サキさん、セイカとずっと仲良くしてくれますか?」
「もちろんです。こちらこそ聖華さんと仲良くしてもらいたいです」
「隆史ちゃん、セイカは檜垣家のお妾さんにはさせないけど、サキさんの花嫁さんにします」
「マリア、それはどういうことかね?」
「征一郎、サキさんとセイカが結婚するということよ」
「えええっ!」

それを聞いた隆史が笑い出した。
徐麗花は自分の知らないうちに、鷺原聖華まで隆史の愛人にならないように、マリアを利用して妨害することにしたらしい。
鷺原聖華が、檜垣隆史の愛人にならないこと。それが勾玉を埋めた儀式で多くの人々の運命が変化したが、レイプされて殺害される運命があった鷺原聖華に起きた生き残るための運命の変化だった。
鷺原征一郎は、妻のマリアと一緒に娘の聖華を水野咲や檜垣隆史にまかせて、日本を離れることになった。もちろん、それは征一郎が水野咲を愛人にするのをあきらめたということだ。

「サキさんは、セイカ以上に私の若い頃に、どこか似てる気がするわ」

征一郎はマリアにセックスのあと、そう言われて、それで惚れてしまったのかと思った。
水野咲は鷺原征一郎とマリア・サギハラと鷺原聖華が親子で話し合いを邸宅でしている間、1日の休暇を与えられた。
隆史が宿泊している高級ホテルのスイートルームで水野咲はひさしぶりに隆史とセックスを堪能した。

「あぅぅ、おかしくなりゅぅ、んあぁぁっ、気持ちいぃ……んあっ!」

隆史の要望で、水野咲は恥ずかしがりながらも騎乗位になっている。隆史の精液の先走りのぬめりと、咲のあふれる愛液がまざり合っている。
先走りのぬめりは咲の膣内の粘膜から吸収されて、咲の羞恥心や理性を蕩けさせて、頭の中に隆史への愛情と快感だけがあふれる。
隆史も咲の下でおとなしくじっとしているわけではなく、腰のあたりをつかんで下からベッドを軋ませて、腰を突き上げる。ズッ、ズンッ!  ぬちゅっ! 隆史の肉棒に突き上げられ、浮き上げられた咲の身体が落ちてくると、熱い膣壁が肉棒に串刺しにされて擦られて咲に快感をもたらす。
ぬちゅ、ぬりゅ、ズチュ……突きこむごとに隆史の腰使いもテンポが上がる。                          
咲は隆史とのセックスの快感がすごいのを忘れていたわけではなかった。それでも、突き上げられるたびに思い浮かべていた以上の快感に襲われて、すっかり溺れてしまう。

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