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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 1066

帰還兵の巽と、みなしごになった哲、修、豊の朋輩たちは、裕子を4人で愛していたし、裕子とのセックスで満たされて強い仲間意識があった。裕子も4人の男性たちを同時に愛して、愛されていることを疑わなかった。
金を払ってもらえれば、誰とでもセックスする。売春婦と蔑まれる裕子とセックスするために、4人は金や食糧を命がけでどこからか奪ってくる。
なぜ裕子に執着したのかはわからない。それでも、裕子には4人と快感に溺れて身体を貪るように求められていることで、心のさみしさ、孤独のさみしさを満たされ、同時に癒されている気がした。
竹田修と豊の兄弟は、学校から帰る前に図書館でスマートフォンで、オンラインゲームをして帰るのが平日の日課になっていた。そのため、母親の裕子と長男の哲が関係を持った日も、帰宅は夕方6時前だった。修と豊は、聖戦シャングリ・ラのプレイヤーである。
竹田家の父親の巽、妻の裕子。
長男の哲、次男の修、三男の豊。
この家庭の家が次の惨事が起きる現場になるはずだった。その惨事の原因となるドラッグとその売人が失われることで、過去の因縁により、4人の男性とひとりの女性の死が回避された。
巽を殺害してしまった息子たちは、母親の裕子にドラッグを密売していたMこと吉沢政広と、父親の巽の遺体を遺棄したあとは、弱みを握られたことで吉沢政広の手下のように使われる運命だった。だが、いくつもの力の干渉があり、5人は別の運命を生きている。
ヤクザの日笠山義龍にそっくりの容姿の鷺原征一郎も命を落とす運命だった。この竹田家の3人の息子たちは、売人の吉沢政広に命じられ、鷺原邸を襲撃するはずだった。
檜垣隆史が18禁オンラインゲームの聖戦シャングリ・ラの制作に関与したこと、水野咲をこの地域の神社で救出したこと、公安の捜査官の斎藤吾朗と祓魔師の鏡真緒にレイプ事件の捜査を依頼したことなどの影響は大きい。
竹田巽(たけだたつみ)が北条真凛と浮気をする運命もあった。聖戦シャングリ・ラをプレイヤーとして知り合った北条真凛と時坂静との恋愛関係から、竹田巽と出会う運命が変わった。
修は兄の哲と同じ公立の共学の高校へ通っている。三男の豊も裕子は同じ高校へ進学してくれたらいいと考えていた。
聖戦シャングリ・ラをプレイしている三男の豊は、マンガ家のメイプルシロップこと緒川翠の描いたゲームキャラクターのイラストに心奪われていた。
ゲーム制作をしたいと考えるようになっていた。聖戦シャングリ・ラがなければ、三男の豊は、将来の夢を持つことはなかっただろう。

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