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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 1059

長男の哲(てつ)
次男の修(おさむ)
三男の豊(ゆたか)
竹田家の父親の名前が巽(たつみ)と一字の名前だったので、子供たちに一字の名前をつけた。
終戦直後、繁華街にまだ闇市が開かれていて、パンパンと呼ばれた売春して生活をしている女性たちが住み着いていた。そして巽という名前の帰還兵と、親を空襲で亡くしたみなしごの哲、修、豊という3人が、窃盗をして暮らしていた。
裕子という若い女性もいて、巽たちのお気に入りだったが、ヤクザの妾として繁華街から連れて行かれた。
4人はヤクザの邸宅に押し入り、ヤクザを殺害して裕子を奪い返すことに失敗して、逃亡した裕子も一緒に手下のヤクザに射殺されている。
日笠山義龍というヤクザが、4人のならず者に、家で愛人と寝室でセックスしたあとで眠り込んでいるところを襲撃され、殺害された事件があった。
それを竹田裕子は知らない。
竹田家の全員が知らない。
帰還兵の巽の愛人である裕子という愛人を、3人の手下の青年たちは輪姦した。帰還兵の巽は、若い3人を許し、自分も乱行にまざって裕子を犯した。
闇市で顔をきかせていたヤクザの日笠山義龍に、裕子が連れ去られると巽は裕子を奪い返すために3人の朋輩を引き連れ、4丁の拳銃を手に乗り込んだ。
旧日本陸軍の下士官兵用として支給されていた十四年式拳銃。
口径8mm、銃身長120mm、ライフリング6条右回り。弾薬は、十四年式拳銃実包(8X22mm南部弾)、装弾数8発。
作動方式は、反動利用銃身後座式(ショートリコイル、プロップアップ式)。
全長230m、重量890g。
銃口初速325m/s。有効射程は50m、最大射程1600mの性能。
鈍く黒光りした見た目の拳銃である。
巽と裕子と3人の朋輩を射殺したヤクザたちは、M1911という拳銃を使用していた。アメリカ軍で使用されていた拳銃である。
闇市のみかじめ料をめぐって、ヤクザの日笠山義龍と、ならず者たちの抗争があり、巽たちの死によって、ならず者たちは追い出され、ヤクザが闇市を仕切ることになる。
長男の哲は午後の授業をさぼり、家に遊ぶ金を取りに帰っていた。先月のアルバイト代がまだあった。
ネットの出会い系のサイトで駅前で待ち合わせできる相手を昼休みに見つけたからだ。援助交際をしている人妻は、哲が高校生だと教えると、ホテル代と5千円でいいと値引きしてくれた。

(どんな人が来るんだろう。値引きをOKしてくれたってことは、見た目に自信がないとか、う〜ん、やばかったら逃げればいいか)

最近、竹田家の長男の哲は援助交際で童貞卒業してから、バイト代を援助交際につぎ込んでいた。

(え、嘘だろ、この声って、まさか)

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