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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 1053

水野咲は、隆史に何人の愛人がいるのか聞いてみたことがない。隆史に電話をかけてきた小野田美樹とは、電話ごしに話したことはあるが、会ったことはなかった。
倉持志織は、本条恵美や探偵事務所の助手の谷崎麗やカメラマンの清水真奈美とは協力して隆史の手助けをしている。山科遥に関しては、隆史から過去の倉持志織のことを思い出していて出会ったということまで詳しく聞いている。
水野咲は隆史に何人の愛人がいても関係ない、鷺原聖華が愛人になっても、隆史が自分のことを愛してくれていればいいと思っている。隆史の優しさに感動して惚れた水野咲は、隆史の優しさに他の女性が惚れてもしかたないと思っている。
それに隆史とセックスをしたら、他の男性とはしたいと思えなくなるのも、気持ち良すぎるのでわかる。
倉持志織は、水野咲に交際中の男性について聞いてみた。
結婚はしていないが、咲の他にも愛人がいるが、経済力があるので愛人たちに援助をしているらしい。
それを聞いて、倉持志織は水野咲という女性には結婚へのこだわりはないと判断した。
倉持志織は、交際相手に他に愛人がいることに、嫉妬はしないか聞いてみた。

「同じ人のことが大好きで、同じ人のことが心配で、他の愛人の人たちに会って話ができたら、どこが素敵か話したり、私に出会う前のことを聞いてみたいですね。どうがんばっても、過去には行けないですから。んー、目の前でキスとかされたら、私にもって、お願いしちゃうかもしれませんね」

水野咲は、倉持志織にゆっくりとよく考えて答えている。自分の心をよく確かめながら、誠実に答えてくれていると志織は感じた。
(今、交際中の人のことがとても大好きで、他の男性には興味はないってところですね。鷺原さんは、咲さんのこの誠実な態度に心が揺れたのかもしれないですね)

倉持志織は微笑みながら傾聴している。水野咲は恋愛について倉持志織に質問されると思ってなかった。

「あの、鷺原さんに倉持さんに会って話をしてきてほしいと言われて来たのですが、どんな御要件なのでしょうか?」

倉持志織は水野咲の雇用主である鷺原征一郎から、鷺原家のハウスキーパーの咲が、征一郎や聖華に話しにくいことも、何かあれば相談できる息抜きのカウンセリングを頼まれていることを説明した。

「息抜きですか?」
「住み込みですと、24時間、職場におられるのと変わりませんから」

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