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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 1042

宮原清の戸籍を使ったカズキは、偽りの宮原清となった。「まあちゃん」に偽りの優しさ、心には肉欲とつながった恋慕を宮原清は強く抱いた。
カズキはその影響から、援助交際していた女装趣味の相手を、つい本気で男の娘として新たな性に目覚めさせてしまう。女装娘の水野真との関係。それはカズキにとって、高坂貞人以外の相手に知らず知らずのうちに恋をしてしまい、高坂貞人に日本へ置き去りにされた絶望にとらわれた心に、生き残るための小さなひとつのともしびとなった。
同性のカズキに恋した女装娘の水野真。見た目の容姿や服装から、声質ももともと変声期のあとも体質で高めで、胸のふくらみが小さめの美人で、たとえ本人が男性だと教えても、本当は男の娘じゃなくて、女の子なんじゃないかと全裸姿になって見せなければ信じないだろう。水野真の心は女性である。水野真は同棲しているカズキを愛して、献身的に尽くしている。
檜垣隆史がジャンキーになりかけている脇田友之から救出した女性の名前は、水野咲。カズキが宮原清になりすまし、水野真に保護されて潜伏している。その影響は同じ水野という名字であり、他人に献身的に尽くすのが得意な咲という女性を、ジャンキーになりかけている脇田友之に狙わせることになった。
水野咲がレイプされて、絶望して自殺していれば、または、神社で殺害されていたら、水野真に悪影響を与えていただろう。神社が犯行現場に選ばれたのは、偶然ではない。
鏡真緒が、水野咲が神社でレイプされかかり救出された件まで知っていれば、ふきだまりと神社をつなぐことで神域が失われたことが推理できて、神社がただの憩いの場に成り果てた理由である過去の事実まで、霊視できていたかもしれない。
カズキが宮原清のなりすましであり、104号で何が行われたのか。
もしも、成長した吉沢真麻と水野咲に鏡真緒が会って霊視できていれば、水野咲が神社で失禁したことで、吉沢真麻が宮原清に犯されかけて104号室で失禁したことのつながりから、神社とふきだまりがつなかったと理解できただろう。
鏡真緒にとっても、これほどややこしいつながりが錯綜している退魔行を今まで経験したことがなかった。
宮原清の日記帳には、吉沢真麻に両脚を閉じさせ、すべすべの内股や股間のわれめにローションでぬるぬるにした自分のペニスを擦りつけて射精した素股や、クリトリスへの刺激に真麻が失禁したことや、真麻が宮原清が気持ち良かったと、後悔しながら言葉を吐き出すと、うれしそうに微笑んだことで、宮原清はひどく困惑した記録が記されている。
真麻が怯えて抵抗したり、宮原清を罵っていれば、強引に泣き叫んでも口を手でふさいで、処女膜を挿入したペニスで裂いていただろう。
失禁したが未遂で生殖が行われなかったこと。檜垣隆史が神社で脇田友之が咲に生殖できなかったのは、檜垣隆史が襲われている咲に忍び足で近づいた時には、すでに咲の失禁により、神社は神域の力を奪われていたからであった。

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