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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 1032

被害者女性に対して、犯人はドラッグを使用している。菊谷亨はドラッグを使わない下着ドロ。体内からも尿検査から、ドラッグは検出されていない。そこから宮原清の犯行ではないかと斎藤吾朗は予想したのである。
ただ、犯人はどうやってドラッグを入手したのか。ヤクザたちからは潜入捜査したときにスネーク斎藤というあだ名をつけられている吾朗は、このあたりのヤクザたちが、ドラッグの取引のしのぎから手を引いていることを知っている。

(とにかく、悪さするネズミを捕まえてみればわかることだ)

斎藤吾朗は、原因不明の監視カメラや盗聴器の誤作動のトラブルを体験することになる。心霊スポットにカメラを設置して、何か怪しいものが撮影されないか、テレビ番組の制作スタッフ、特にAD泣かせのトラブルが、104号室でも発生したのである。
ADはしっかり準備したのかなど、苦情を言われる。カメラのバッテリーの充電残量が想定したよりも急激に減ったりする。
ドラッグの密売人カズキが、高坂貞人が日本を離れたので密売を止めた。原田亮が所持していたドラッグは娘の珠理との関係が変わっていき、廃棄された。原田亮の男性同性愛者のヤクザの恋人、ドラッグの売人が自殺したあたりで、ヤクザたちは、ドラッグの密売のしのぎから手を引いている。
脇田友之の交際している主婦たちは、土建業の夫たちが関わりがあるドラッグの密売人からドラッグを手に入れている。
吉沢政広、亜紀子に離婚された前科持ちの男性。この男性が生活費を確保したり性欲を発散するために、ネットを使いドラッグの密売人になっている。
脇田友之が服用した怪しい精力剤やら友之と交際している主婦たちの間で流通しているドラッグは、吉沢政広が流したものだった。
吉沢政広は亜紀子や逮捕のきっかけになった紗季とは離れ、自分に娘がいることを知らない。
原田亮、吉沢政広、そして鷺原征一郎。この三人はほぼ同世代であり、それぞれの人生を生きている。弁護士の矢崎大介はそれより少し歳上である。
その次の世代は檜垣隆史や公安の捜査官である斎藤吾朗、逃亡中の高坂貞人やカズキなどの人物たちの世代である。燕杏は少し若く、カズキと年齢は近い。慶龍飯店で徐麗花の組織で日本支部幹部となっている元警察官の小峰勝は隆史より少し年下、本条恵美より歳上である。
檜垣隆史と関係を持つ女性たちの年代は幅広い。湯治場の美熟女の谷崎綾子や幽霊の小西真由美から、樹海の邸宅にいる中島玲香や、さらに若い女子高生の星野舞までいる。

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