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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 1025

亜紀子が真麻を妊娠中に、夫の政広は浮気相手の暮らすアパートのベッドの上で全裸で逮捕された。
浮気相手が誰なのかを知った亜紀子は激怒した。同じ大学のサークルにいた親友の紗季(さき)は、ふたりの結婚式にも呼んでいた親友で、たまに会って外食なともしていた仲だった。
政広に結婚前から、亜紀子と紗季の二股をかけられていた。紗季は亜紀子をだましていた。離婚したのは政広が逮捕されたよりも、政広が親友と亜紀子をだまして二股をかけていたことが原因だった。紗季はすでに警察から内偵をかけられ、逮捕直前だった。政広は紗季の逮捕に巻き込まれた。尿検査から政広の体内から薬物使用が認められ逮捕された。
違法薬物の使用のみと売買目的の所持では罪の重さがちがう。政広は余罪として売買が発覚した。紗季と使用するドラッグの代金は、密売人から買ったドラッグを相場を知らない素人に転売する、密売人の真似事で政広は稼いでいた。
亜紀子が紗季と再会した時、紗季は真麻の同級生の真帆の母親になっていた。真帆ちゃんは真麻の腹違いの姉妹で、ふたりは政広の子ではないかという考えに、亜紀子は鳥肌が立った。
隣の部屋へ引っ越してきた紗季と、スーパーのパートや母子家庭の給付金などで暮らしている亜紀子では紗季の方が夫の収入がそれなりに良いようで恵まれているように見えた。
紗季の3歳年上の夫の姫野秀明(ひめのひであき)は、紗季が薬物使用で逮捕されたことや育てている娘の真帆ちゃんは、自分の娘ではないジャンキーの子だとわかった上で結婚したのか、とても気になった。
秀明はギャンブル依存回復プログラムを受けていて、赤ん坊の真帆ちゃんを連れて参加している紗季と結婚した。
自分は夫と親友に裏切られて苦労しているのに、専業主婦になっている紗季のことは許せなかった。
秀明にドラッグを使用して肉体関係を結んで、紗季に復讐すると亜紀子は考えて実行した。秀明に亜紀子が心を奪われ、亜紀子の方がキメセクに溺れた。
子供たちは母親の亜紀子と紗季の確執と姫野秀明の奪い合いを知らず、とても仲が良い。同じ父親の血を継ぐ姉妹なのだから、仲が良くなるのも当然かもしれないと亜紀子は思った。また、裏切りを知る前の亜紀子と紗季を見ているような気持ちになった。
秀明が紗季に別居と離婚、収入が安定している自分が真帆を引き取り育てることや、亜紀子との関係を打ち明けた。亜紀子を苦しめたことをひとりになって、反省して生きて欲しいと秀明は言った。紗季が亜紀子を裏切っていたことを秀明には隠していた。

「紗季という人は、真帆ちゃんを刺し殺して、この部屋でキッチンドランカーになって自殺した」
「そう、それから秀明さんはドラッグの常習者になってしまった。清くんの部屋には、しばらく秀明さんは入院したから来ないわ」
紗季の遺体の第一発見者は、姫野秀明だった。離婚調停中で別居している秀明の部屋に紗季の真帆を殺して自殺すると書かれた遺書が手紙で届いた。部屋の合鍵が同封されていた。秀明は別居するために出て行く時、104号室の合鍵を持たなかった。

「紗季は秀明さんに止めて欲しかったのかもしれない。でも、間に合わなかったの。清くん、なんでだと思う?」

秀明は手紙を見て動揺して、相談するために亜紀子を呼び出した。
亜紀子は、待ち合わせたファミレスで秀明に覚醒剤を見せ、ふたりで使って落ち着いてから紗季に会うことを提案した。ラブホテルで覚醒剤を使用してキメセクをしてから、104号室に向かった。

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