PiPi's World 投稿小説

媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 1019
 1021
の最後へ

媚薬の罠 1021

嘘いつわりのない悦びを私たちに与えるために、神は檜垣隆史様を地上へ生まれさせました。私たちは幸せです。罪深さや愚かさの果てに悦びもあると神に教えられているからです。

阿部美紀は隆史とセックスした経験を持つ信者として迎えられ、どんなに隆史の精液を飲むと気持ちいいかを、信者たちの前へ倉持志織に壇上へ呼ばれ、何回か自分の体験を語っている。
初めて信者たちの前で、自分が何をしてお仕置きされたのかも隠さずに語った。信者たちに非難されて、追い出されるのを覚悟して。
ところが阿部美紀が語り終えた時、信者たちが、感動の涙を流しながら拍手喝采していた。
そんな体験もして、阿部美紀は隆史を独り占めするのは諦めて、特別な存在と信じる人たちにそっけない態度の隆史が、やる気を出したら何回も気絶しそうにさせられると教えている。

隆史に言われた通りに、無理に噴き出すザーメンを全部飲もうとせず、口から離すと、美紀の左右のバランスが取れたシンメトリーの美しい顔立ちは、隆史の白濁したザーメンまみれになった。
阿部美紀は、左右の手の大きさも、腕や脚の長さも、左右の乳房も、目の高さまで同じな均整の取れためずらしい女性である。
生きた彫刻のような美しさが彼女にはある。
そんな阿部美紀は、うっとりと目を閉じて隆史のザーメンの熱い迸りを浴びていた。

隆史に頼まれたのは、ドラッグで意識が朦朧としているうちに、乱暴に犯された先輩職員が断片的に怯えて泣いているのを、阿部美紀が添い寝をして抱きしめてやり、頭を撫で一晩中、一緒に泣いていることだった。阿部美紀が慰めながら、つい悲しくなって泣いてしまう性格なのは、隆史にもわかっていた。
鞄に解毒薬のお菓子とアフターピルを入れて、サポートセンターの職員は職務を続けることになった。
一度うまく行ったら、同じようなターゲットをまた狙う。似たような服装や雰囲気の職員たちが、また狙われないとも限らない。
阿部美紀の先輩職員をレイプしたのは、両肩の脱臼が完治した脇田友之だった。
水野咲のレイプに失敗した脇田友之は、意識を朦朧とさせてから、監視カメラの死角になる場所で犯行を行った。
昼間、人があまり通らない住宅街の少し古い監視カメラのないアパートなどがある場所を、脇田友之はチェックした。
さらに空き部屋の下見に来る不動産屋が使うスペアーキーの置き場を見つけ、空き部屋を犯行に使った。
先輩職員は、ネット上では精力剤として販売されている液体のドラッグを、脇田友之に口移しに飲まされていた。
天満教の勧誘員である30代女性が被害にあった空き部屋。そこは北条真凛がかつて住んでいたアパートの真下の部屋104号室である。
ストーカー被害にあった北条真凛が暮らしていた真下の部屋。そして麻薬の密売人のカズキが使用していた偽造運転免許証の名義人、宮原清が幼女に対して性犯罪を行った部屋がこの104号室なのである。街にあふれる監視カメラの死角、そして古い建物であるこのアパートには防犯カメラもない。
宮原清が賃貸契約する前から事故物件のいわくつきの部屋。あかんべえをする女の亡霊の噂がある。首吊り自殺した人間の遺体は硬直の筋肉の力を失うと、舌がべろりと長く出っぱなしになる。

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す