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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 1002

セレブの代名詞、美の骨頂。
鷺原聖華と咲は、そう呼ばれる有名人となる。タレントやモデルなどの芸能活動で、このふたりは本当にセレブになってしまった。
セレブというのはお金持ちという意味ではない。
名士、著名人、有名人という意味であるセレブリティないし、セレブは、世界的にマス・メディアや大衆に広く認知されているという意味である。
隆史の趣味で、聖華がルパン三世の峰不二子のコスプレをした画像、咲が黒、聖華がピンクを全裸の上にまとったぴっちりとしたボディスーツ姿がネット上で公開されると「再現度凄すぎる」「ぐっときた!」「ありがたい、ありがたい」「素敵すぎて鼻血」などのコメントがネット上で寄せられた。
メイプルシロップこと緒川翠のキャラクターをコスプレした写真集に、ゲストで小野田美樹のコスプレ姿が披露され、出版社から檜垣隆史は感謝された。
また、おまけで短編の藤井茉莉の官能小説の小冊子がついてきて、ファンの水越ユイは、写真集をながめては、うっとりとするのだった。
聖華は水野咲がかなりの美人だと邸宅に初めて招いた時にすぐに気づいていた。
檜垣隆史の愛妾とはいえ、所詮は庶民と思っていたのに、隆史と訪問した水野咲が美人で、檜垣隆史の愛妾のなかで、聖華は自分は特別という認識は、すでにこの訪問の日で壊された。
後日、聖華と咲は檜垣隆史と銀座の高級会員制クラブ「パンドラ」に連れて行かれて島田理沙子と本田綾と会い、檜垣隆史の愛妾として、まだまだ上がいると感じたことを、咲に打ち明けた。
咲が社内でターゲットにされ、先輩女性社員から目の敵にされていたのは、人事部のなかで水野咲は、社内で男性社員たちからの人気が高く、咲が入社するまでは自分もそれなりにモテると自信があったが、咲の人気の前には霞んでしまうぐらいの人気しかないと、危機感を抱いたからだった。
美人の咲が、人事部の先輩女性社員たちからパワーハラスメントを受けるほど、男性社員たちは、咲の姿に心をわしづかみにされた。
人事部の小公女といえば、水野咲だと社内では通じるほとになっていた。水野咲はそれに気づいていなかった。さらに咲は、聖華の父親の鷺原征一郎の心を、恋に悩ませることになった。
マリア・サギハラ。
たしかな技術に裏打ちされた圧倒的な歌唱力、役柄の情感たっぷりに歌い上げる演技力、そして豊かな心理描写はオペラファンに強く支持されている。ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場などの世界屈指のオペラの殿堂での公演も成功させ、世界屈指のソプラノ歌手として絶賛されている。聖華の母親は、まさにセレブである。
檜垣隆史の愛妾である上に、常に聖華と一緒に行動をしている美人の水野咲。なかなか忙しく会えない世界から認められている美人オペラ歌手のマリア・サギハラ。このふたりに心をつかまれて、征一郎は恋に葛藤することになった。
鷺原征一郎は歌手マリアに惚れて活動を妨げないことや、必要があれば支援するパトロンとなる約束で結婚した。
娘の聖華が檜垣家の愛妾となり、檜垣隆史に会うためにモナコ公国から訪れた。そして、水野咲と出会ってしまった。

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