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解き放たれた性犯罪者たち
官能リレー小説 - レイプ

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解き放たれた性犯罪者たち 2

「これを使うとどうなるのですか?」
僕が質問すると喜多村さんが端末で解説動画を見せてくれた。
男女のCGモデルが並んでいた。
わかりやすいように半透明になっており、女の方は平均的ないわゆる巨乳でも貧乳でもない体型だった。男の方はプロレスラーのように鍛え上げられた体躯をしていた。
こんな相手なら女が勝てるわけもない。だが、女の膣には既に例の避妊具が入っているのが見える。
場面が変わり、男が女を押し倒す場面となった。現実には女は抵抗したりしようとするのだが、避妊具の解説のための動画なのでおとなしく受け入れている。
女は足をM字開脚の形に開き、男がそれに覆い被さる。その様子が真横からの透視図で現される。
そそり立った陰茎が女性器に押し付けられる様を見て僕は思わず目を背けた。
次の瞬間、男は勢いよく腰を突き出し、陰茎を挿入する。
だが、その先には膣に仕込まれた避妊具がある。根本まで挿入されると内部の避妊具がしっかりと被さってしまった。
「これで妊娠が防げるというわけですね」
「いや、目的はそれだけではない。これから説明するぞ」
避妊具を装着された男が大きく痙攣をした。明らかに苦しそうな動きだ。
再現CGなので顔までは映されていないが、きっと苦悶の表情を浮かべていることだろう。
「この避妊具の名前はペニス・イロウションといって、レイプ犯の男性器を包むとしっかりと固定してしまう。そして内側の突起を伸ばし尿道口から侵入し精嚢を直接侵食してしまうのだ」
「侵食とやらをされるとどうなるんですか?」
「精嚢が変質するようだ。恐らくはもう正常な精子を分泌出来なくなるだろう。それ以外に何か未知の症状が出る筈だ。まだ誰もそれを確かめたことがないのでよくわからないんだ」
そんな恐ろしいものをなぜ開発していたのか?僕が疑問を口にする前に喜多村さんは説明してくれた。
「実は、この島の刑務所ではもう既に囚人達が女を襲う事件が多発していたんだ。だから妊娠を防ぐためだけでなく性犯罪者の強い性欲のエネルギーを実験に活用するという方針となった。性犯罪者であれば実験台にしても構わない、ということだろう。謎の伝染病が蔓延し、性犯罪者を野放しにするだけでなく逮捕もしないという法律が可決されてしまった今となってはもはやどうしようもなかったんだろうな…」
「犯罪者とはいえ、変なものの実験台にするなんて酷いですよ」
「仕方がないんだ。この国はもう終わりだよ。犯罪の取り締まりをする警察ですらまともに機能していない有様なんだ。それに性犯罪者は避妊なんてしない、望まない妊娠が起こるよりかはペニス・イロウションを使ったほうが女性へのダメージは遥かに少ないんだよ」
喜多村さんの言っていることはもっともだと思った。

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