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レースクイーンの悲劇
官能リレー小説 - レイプ

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レースクイーンの悲劇 3

カメラマンの指示を受け、栞と紫苑2人並んでの撮影が始まる。

「まだちょっと表情が硬いね」
「2人ともリラックスして」
カメラマンだけでなく幸成からも直接アドバイスが飛んだ。
幸成がさわやかな笑顔で言うと、2人からも微笑みが漏れる。

「うん、いいね!!」
カメラマンが納得のいくカットが撮れたようだ。

その後それぞれ単独での撮影に移り、さらに水着に着替えての撮影となる。
栞には白の、紫苑には黒のビキニが渡された。

(うわぁ何これ、初めて着るよぉ)

手渡された白ビキニに、栞は赤面する。
ビキニなんて身に着けるのは人生で初めてだった。

「隣の部屋で着替えてきてね」
「はい」
「は、はいっ」
スタッフに指示され、栞と紫苑は急ぎ足で隣室に向かい着替える。

何も言わずテキパキとレースクイーン衣装から水着に着替える紫苑を見ながら、栞もおずおずと準備を始める。

(シオンさんスタイルいいなぁ)

思わず見とれてしまう栞。

「シーちゃんも早くしなよ」
「えっ、あっ、はい」
急いでビキニをつける栞。

「シーちゃん、ビキニって初めて?私がやってあげるわ」
「あ、すいません…」

紫苑が栞のビキニの背中の紐を丁寧に結んであげた。

「シーちゃんも似合ってるわよ」
「そうですかね…」
「素材がいいのよね」
「そんなぁ」
自分より全然大人びている紫苑に言われて、申し訳ないというか、照れてしまう栞。

チームウェアのブルゾンを羽織り、再び幸成の待つ部屋へと急いだ。

「お待たせしました」

紫苑が幸成に告げ一礼する。
栞もそのあとに続いた。

「うむ、スタイルがいいね」
「早速上のブルゾンを脱いでください」
担当者に言われ、羽織っていたブルゾンを脱ぐ2人。
見事な身体を水着だけが包んだ姿が幸成の前で披露される。

「素晴らしいね」
その言葉とともに、カメラのフラッシュが光る。
栞は少し恥ずかしそうにしながらも精いっぱいのポーズをとる。

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