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レースクイーンの悲劇
官能リレー小説 - レイプ

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レースクイーンの悲劇 2

別室で着替え始める栞と紫苑。

「芸能界、グラビアアイドルかぁ」
「うーん…困っちゃいますねぇ」
「シーちゃんはその気ないの?可愛いし胸も結構あるし、良さそうな気もするけど」
「私は…この仕事も、進学費用稼ぐためって考えてたんで…」

バストもカップも、紫苑の方が上だ。
一緒に着替える姿に思わず見とれてしまう。

「それに、シオンさんの方が綺麗ですし」
「ふふ、そんなことないわよ。シーちゃんはこれからもっと可愛くなると思うもん」
「そんなぁ…」

2人は用意された衣装に着替え、またメーカーの担当者のところに向かう。

「やあ、いいじゃないか!!」
「!?」
廊下から2人に駆け寄ってくる男性。

「社長、どうですか」
「うむ、とてもいいね。やはりモデルがいいと衣装も良さが際立つからね」

いきなり現れ2人と衣装を褒めちぎる男性に戸惑いを隠せない栞と紫苑。
男性は見た目は若く青年実業家のように見える。

「あの…」
「どちら様でしょうか?」
疑問の表情を浮かべる2人。紫苑は思い切って尋ねた。

「ああ、ごめんごめん。いきなり自己紹介もせずにね。君たちがとても美しく見えたから……僕は佐原幸成。君たちの衣装を作成したメーカーの社長をやってるんだ」

「えっ」
「社長?」
栞と紫苑は互いの顔を合わせ驚く。
2人にとってみれば父親よりもはるかに若く見え、紫苑にとっては彼氏ともそう変わらない背格好の青年だ。それが「社長」と名乗る。

「お2人とも驚かれてますね」
幸成とともにいた担当者が言う。
「まあ、最初はそうだよね。信じてもらえないだろうけど」

幸成は驚く2人に爽やかな笑みを浮かべる。

「まあ、ずっと立ち話してる場合じゃないし、さっそく」
「ええ、お部屋に移りましょう」
衣装担当者が廊下を少し歩いたところにある部屋のドアを開け、栞と紫苑を誘う。
そこにはカメラマンが待機していた。

「広報用、サイト掲載用、メディア紹介用に2人のコスチュームでの写真を撮るからね」
「本格的、ですね」
「レースクイーンはチームとサーキットの華だし、美しく撮らないとね」

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