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ふと気がつくと
官能リレー小説 - レイプ

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ふと気がつくと 10


「優、もっと声出せ」
父親は優のアナルを犯しながら、荒い息を吐き腰を動かし続ける。
「乱暴にしないで、うぅ、ん……」
虐待しないで、いじめないで、と言えない優の唇を父親がねっとりとしたキスでふさいた。
「お、おしっこ行きたい」
「我慢しろよ、もうすぐイキそうだからな」
「うあっ、あっ、あぁっ、んっっっ!」
小学六年生の優の性器が初めて精通したのと、父親が優の中に射精したのは、ほぼ同時だった。
「優も射精するようになったか。なんか色っぽい顔になったな」
父親が立ち上がり、泣きながら、はぁはぁと息が乱れている優を見下ろしていた。


父親は台所のテーブルに置かれた酒を飲むために優から離れた。
優は身を丸め、射精の余韻と脱力感で起き上がることができずに、静かに涙を流し続けていた。
酔った父親がふとんに戻ってきて、優を仰向けにすると、仰向けにした。
父親が這いつくばり、優の性器をしゃぶった。
「優はケツ穴が大好きだな」
父親が唾液まみれにした指先で優のアヌスをほぐして、指を突っ込んだ。
「ほら、出して気持ちよくなっちまえ」
優は父親の酒臭い口の中に射精するまで責められ続けた。


父親は働く気がなく、酒代や家賃を優の体を売ることで賄うようになった。
酒を飲みすぎたせいか、勃起しなくなったからだ。
もしかすると、優が家にいない間に覚醒剤にも手を出していたかもしれない。
「女の子の下着がよく似合うなぁ」
ビデオカメラで撮影されながら、優は客の用意した衣装で女装して、客の中年男性のぺニスをしゃぶらされ、顔に精液をかけられた。
「かわいいよ、笑って」
優は言われるままに、作り笑いをしてカメラのレンズを見つめた。


中学二年の夏休みの朝、父親が死んでいた。
父親の散らかした部屋を片づけを終えて、それでも起きてこない父親の様子を見ると、唇から泡をふいて死んでいた。
優は父親の携帯電話で警察を呼んだ。
死因は心臓発作で処理され、優は施設で里親が見つかるまで保護されることになった。
父親の親類、母親の親類も優を引き取ることを拒んだ。「あそことは縁を切ってますから、関係ありません」と優に会おうともしなかった。
父親の死後、一年ほど優は声が出せなくなった。
施設では優が性的虐待を受けていたことに気がつかなかった、ということにした。
中学を卒業する日、優は自分の声が戻ったことに気づいた。その夜、優は施設から家出のように逃げ出して、浮浪者になった。

施設から逃げ出してから、繁華街でゆきずりの男たちを客として金を集めて、女装するようになった。
カプセルホテルに宿泊したり、客の暮らす部屋や、ラブホテルを渡り歩いていた。

優の声は女性らしい声で、さらに痩せてスリムな体つきの母親似の顔立ちだったので、女装すれば女性とまちがわれナンパされ、そのまま物珍しさに買われることもよくあることだった。


アナルプレイで妊娠を心配せずにやれて、街の女たちよりも安いとわかると、優をさがしてアナルセックスをしたがる常連客がついた。
優はそうなると相手の男がうっとおしいと感じて、体を売る街を変えた。
見た目のよい優は、キャバクラで働かないかとスカウトされたこともあった。

優を美少女だと思った男が、夕方、マンガ喫茶で優に声をかけてきた。
「お金あるなら、いいよ」
その男とラブホテルに行った。
優が男の娘だとわかると、男はアナルセックスをせずに、優に翌日のホテルのチェックアウトの三十分前まで、催眠の幻覚の中に閉じ込めた。

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