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ふと気がつくと
官能リレー小説 - レイプ

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ふと気がつくと 14

牝犬から牝豹のポーズになった香織は、しなやかな指をのばし股間をまさぐり、敏感なクリトリスを刺激する。
「くっ、んんっ……っ」
「あえぎ声を我慢してはいけません。感じるままに神の前ですべて隠さずに身も心もさらけ出すことが罪を認めて許しを願うことなのですよ」
くちゅっ、ぬちゅっ、と湿った音が香織の股間から聞こえ始めた。
クリトリスだけでなく、股間のわれめの中の浅い部分を指先を沈めてまさぐっているからだ。
「あぁっ、んあっ、あっ、ああぁっ」
香織は丸く張りのある美尻を揺らしながら、熱い吐息とあえぎ声を洩らし始めた。

香織の息が乱れ、まさぐる指先の動きが早まっていく。目を閉じて、甲高い悲鳴のような声を上げてあごをあごを上げて、美尻から内ももまで、小刻みにびくっびくっと痙攣させる。
軽くイッたようだ。
香織はうつ伏せになって、しっとりと汗ばんだ背中を撫でられながら、まだ目を閉じている。
「よくがんばりましたね。神にすべてをさらすことは幸せなことです」
ほめられたことがうれしいのか、誰かに見られながらオナニーした緊張と興奮が気持ち良かったのか、イッた余韻に酔っているのか、香織の口元に微笑が浮かんでいる。


二時間前に他の女信者とたっぷりとセックスしたばかりで、あまり今はやる気がない。
香織の体つきは三十歳の熟れた果実のように艶かしく、顔立ちも悪くないのだが、こちらが一発、香織の中にぶちまけても満足しないだろう。
「しばらく休んだら、今日はシャワーを浴びて帰りなさい。またひとつ功徳をつまれましたね」
てきとうなことを言いながら頬を撫でると、目を潤ませて、少し困惑したような表情でこちらを見つめ返してくる。


香織がシャワーを浴びて着替えると、うやうやしく何度も頭を下げて部屋から出ていく。
(ふぅ、やれやれ、やっと帰ったな)
煙草を鞄から取り出して火をつけた。
背中を撫でながら、催眠でコンドームをつけてセックスしたとでも思い込ませてやればよかったのかもしれないが、誰かの目の前でオナニーをする姿を旦那にも見せたことはないと言っていたので、セックスするのとはちがう刺激になったはずだ。
(家に帰ってから思い出して、またオナニーしているかもな)


二人の占い師の信者がいる。
そこに相談に来た女性客で、もっとすごい人がいると言われ、紹介されて会いに来たらたっぷりと楽しむ。そして信者にする。
事前に催眠で情報を聞き出しておいて、暇な学生や人妻は決められた日時にマンションの占い師の部屋に来るように暗示をかけておく。
占いはプライベートの情報を聞き出してあるので、ばっちりよく当たる。
占い師と俺の生活費などは、金持ち連中の献金で足りている。香織たちのような普通の生活をしている信者たちからは、献金は取っていない。

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