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ふと気がつくと
官能リレー小説 - レイプ

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ふと気がつくと 13

暴力団による資金集めの乱行パーティよりかは、ずっと安全で、刺激的な体験ができるが、ノラネコの容姿などについては、ヨガ教室の会員以外は正確に参加者はおぼえていない。

一人あたり一万円とノラネコは報酬額を決めてあり仲介のヨガ教室の会員は決められた金額だけをノラネコに渡す。
もっと渡そうとしたが催眠で強制的に持ち帰えさせられたことがある。

「催眠セラピー」体験者とノラネコはやろうと思えばやれるように暗示をかけてあるのは、仲介のヨガ教室の会員にも内緒である。

ヨガ教室の会員で、スポーツジムインストラクターでもある安部真理亜は三ヶ月に一度ノラネコと会うのを心から楽しみにしている。
今年、三十歳になる美人だが独身なのは、ノラネコに惚れきっているからである。
「お体にお気をつけて」
「ああ、マリアもな」
ホテルの外まで見送りに来る真理亜をノラネコはビルの隙間の人の来ない暗がりに素早く手を引いて連れて行き、キスをする。
「じゃあ、またな」
ノラネコは真理亜を残して立ち去って行く。
このあと真理亜は連れてきたセレブの女性たちを外車のレンタカーに乗せて、来る前に確認してある高級ホテルからそれぞれの希望のところへ送らなければならない。
今回の使われた部屋で全裸で眠り込んでいる三人を起こし、順番にシャワーを浴びさせる。
三人にノラネコの精液がついてないことや部屋の匂いを真理亜は、私って嫌な女だわ、と思いつつ、こっそり確認してしまう。
ノラネコが「催眠セラピー」の部屋で客の女とセックスしていたら、嫉妬で胸が苦しくなるのは自分でもわかっているのに。


莉緒が仕事を終えて店を出るとすぐに声をかけられて、少し緊張した顔で声のほうを見た。
「おつかれさま」
「ノラネコくん、迎えに来てくれたの?」
「うん、一緒に帰ろう」
ソープ嬢は客にストーキングされやすい。
閉店後に店を出てからの帰宅中は人気のあるソープ嬢ほど緊張する。
ストーカーを見つけて相手と目が合った瞬間にノラネコの催眠で逃げられなくされる。足がアスファルトにめりこむ幻覚などで。
そして、ファミレスに二人に連行されて事情聴衆される。ソープ嬢に貢ぐように通いつめて消費者金融や闇金融から借金をしていて、かなり苦しくなっている客が、本当の恋愛関係を望んでストーキングしていたり、自宅を突き止めて押し入りレイプするつもりの奴だったり、いろいろだ。
警察に連れて行くことはないが、催眠で店に近づいたり、店のある駅や自宅のある駅に近づくと気分が悪くなり、あと偶然、街で莉緒を見かけたら逃げたくなる暗示をかけて釈放する。

だから、たまにこうしてノラネコは莉緒を迎えに来ることがある。
莉緒はそんなノラネコの気づかいをうれしいと思うが、催眠の威力を見せつけられた日は気分が落ち込んでしまう。
(好きになっちゃったのも催眠にかけられてるのかもしれない)
と思うからである。
「もう大丈夫、そんなにこわがらなくても、俺が守ってやる」
莉緒が落ち込んでいるのはストーカーに怯えたせいと思うらしく、ノラネコは莉緒の頭を撫でたり、抱きしめたりする。
(やりたいだけなら、こんなめんどうな女じゃなくてもいいはずだもん、しっかり私!)
と莉緒が思って立ち直るまで、ノラネコは莉緒を慰め続ける。
この日の夜は、ストーカーはいなかった。

+++パラレルバージョン+++

信仰という理由づけで、身を捧げることに喜びを感じるようになった若い人妻がいる。
遠藤香織はホテルのベットで牝犬のように全裸で這いつくばっていた。
「教祖様の御慈悲と祝福の水を私にお恵み下さい」
バックで挿入して中にたっぷり射精してほしい、という意味だ。
香織の股間はたっぷりと愛液で濡れている。
もっと焦らしてから犯すほうが効果的だと判断してそのまま自慰を命じてみた。
「恥ずかしがることはありません。神はすべてをいつでもわれわれを見ておられるのですよ」

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